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◇貴重な存在の2コーチ
自由ケ丘の快進撃を語る上で欠かせないのが、吉本愛彦コーチ(24)だ。選手にとっては兄貴的存在。日本体育大卒業後、末次秀樹監督の誘いを受け、昨年4月にコーチに就任した。柳川高時代は末次監督のもと03年春のセンバツに出場。4番副主将として初戦に臨んだ。徳島商相手に敗退したが、末次監督以外で唯一、「甲子園」を知る貴重な存在だ。
練習ではノックをしながら選手と汗を流す。闘魂寮の寮監でもあり、寮生と寝食をともにする。「練習でも寮でも選手の気持ちを乗せるよう工夫している」と吉本さん。靴を並べろと指示するだけでなく、自分も一緒に並べる。
「人一倍責任感が強い」とは末次監督の評だ。1月上旬、寮生4人が規則を破り見通しの悪い路地を通学していたことが発覚。末次監督は「センバツのメンバーには入れない」と一喝した。しかし吉本さんは「今度破ったら責任をとって寮監を辞める。今回だけは許して下さい」と直談判。体を張って選手のグラウンド入りを許してもらった。
選手と年齢が近く、相談相手になることも多い。柳拓真選手(3年)は「親身に話を聞いてくれて本当の兄ちゃんみたい」。板谷天博選手(同)は「スランプの時、寮で一緒にはやりの歌を歌ってくれて気持ちが楽になった」と振り返る。吉本さんは「1年たってやっと心を開いてくれたかな。チームの力は自分たちの時より上。まずは僕らができなかった1勝の夢をかなえてほしい」と話した。
一方、週末限定で選手を指導するのは赤嶺琢コーチ(44)だ。九州共立大野球部で16年間コーチを経験。04年からは2年半にわたり自由ケ丘の監督としてチームの土台を作った。
赤嶺さんは、元沖縄水産監督の故栽弘義監督の長男。自身も沖水時代に夏の県大会に出場したが、決勝で興南に敗れた。「初回、相手の打球を内野安打にしてしまい流れが相手に行った」と悔やみ、練習では一球の大切さを訴えてきた。栽監督の教えでもあった。
親子2代で踏む甲子園の土。赤嶺さんは「背伸びせず、やってきたことをそのまま出せれば結果はついてくる」と強調した。
◇ ◇
たくさんの人たちに支えられながら夢舞台への切符を手にした選手たち。中村圭太主将はナインの思いを代弁した。「みんなの思いを力に変え、持てる力をすべてぶつけたい」(この連載は西嶋正法が担当しました)
〔北九州版〕
3月24日朝刊
※この記事の著作権は引用元にあります
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自由ケ丘の快進撃を語る上で欠かせないのが、吉本愛彦コーチ(24)だ。選手にとっては兄貴的存在。日本体育大卒業後、末次秀樹監督の誘いを受け、昨年4月にコーチに就任した。柳川高時代は末次監督のもと03年春のセンバツに出場。4番副主将として初戦に臨んだ。徳島商相手に敗退したが、末次監督以外で唯一、「甲子園」を知る貴重な存在だ。
練習ではノックをしながら選手と汗を流す。闘魂寮の寮監でもあり、寮生と寝食をともにする。「練習でも寮でも選手の気持ちを乗せるよう工夫している」と吉本さん。靴を並べろと指示するだけでなく、自分も一緒に並べる。
「人一倍責任感が強い」とは末次監督の評だ。1月上旬、寮生4人が規則を破り見通しの悪い路地を通学していたことが発覚。末次監督は「センバツのメンバーには入れない」と一喝した。しかし吉本さんは「今度破ったら責任をとって寮監を辞める。今回だけは許して下さい」と直談判。体を張って選手のグラウンド入りを許してもらった。
選手と年齢が近く、相談相手になることも多い。柳拓真選手(3年)は「親身に話を聞いてくれて本当の兄ちゃんみたい」。板谷天博選手(同)は「スランプの時、寮で一緒にはやりの歌を歌ってくれて気持ちが楽になった」と振り返る。吉本さんは「1年たってやっと心を開いてくれたかな。チームの力は自分たちの時より上。まずは僕らができなかった1勝の夢をかなえてほしい」と話した。
一方、週末限定で選手を指導するのは赤嶺琢コーチ(44)だ。九州共立大野球部で16年間コーチを経験。04年からは2年半にわたり自由ケ丘の監督としてチームの土台を作った。
赤嶺さんは、元沖縄水産監督の故栽弘義監督の長男。自身も沖水時代に夏の県大会に出場したが、決勝で興南に敗れた。「初回、相手の打球を内野安打にしてしまい流れが相手に行った」と悔やみ、練習では一球の大切さを訴えてきた。栽監督の教えでもあった。
親子2代で踏む甲子園の土。赤嶺さんは「背伸びせず、やってきたことをそのまま出せれば結果はついてくる」と強調した。
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たくさんの人たちに支えられながら夢舞台への切符を手にした選手たち。中村圭太主将はナインの思いを代弁した。「みんなの思いを力に変え、持てる力をすべてぶつけたい」(この連載は西嶋正法が担当しました)
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3月24日朝刊
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