【 早まるな(つ∀`) 】    ←前回の話(´∀`*)




「これから死ぬから。本当にごめん」







そんな物騒な言葉を残し、彼からの電話が切れ。
呆然とアタシは立ち尽くす。









頭の中に響く彼の言葉・・・・・・・






『死ぬから』






( ゚д゚) ←とりあえず反芻








(-д-) ←言葉の意味を消化中






( ゚д。) ←かなり混乱











・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

















ヤバイじゃん!!!
((((;゚Д゚)))))


















我に返って大急ぎで彼に電話。
出ない。まだ出ない。



早く出ろコンチクショウ!(つ∀`)




かけ直すコト数十回。
根負けした彼が電話に出る。




「・・・・・・もしもし」



まだ無事だった安堵感と、怒りが入り混じって、
責めるかのように彼にまくしたてる。



「どういうコト!?何でそういう風にいうかなぁ?!
 死んだってどうにもならんでしょうに!!!」



「判ってるよ・・・・だけど・・・・・」





埒があかない。
延々と似たような言葉が続く。
穏やかに諭しても、叱っても、
彼はただ同じ言葉を繰り返すだけ。









『何かマジで腹が立ってきた。
朝っぱらからこんな会話してどうしたいっての。
死ぬ気があるなら言わずにとっとと死んでるっちゅーの。』





ふと、そんな風に頭によぎる。





『ホントは止めて欲しいから言ってるんでしょうに。
引っ込みつかなくなったから、撤回出来ずに困ってるんでしょうに。
どう収拾つけようか悩んでるんでしょうが。』





あー、思考回路がとまんない((((;゚Д゚)))))


ヤバイ。ヤバイぞ、アタシ。
このままだと暴走するったら。





『死ぬ死ぬ言われたらどんだけ辛い気持ちになるか
 味あわせてやろうか!(゚Д゚)クワッ 』







だからヤバイって。

それは言っちゃ駄目だよって。
止めて止めて止めてってばぁ((((;゚Д゚)))))











そんな頭の中の葛藤をよそに、勝手に開くアタシのお口w














 

「もうイヤ( ゚д゚)
アタシが死ぬ!」















あーあ。
言っちゃったよ、アタシ_| ̄|○








まー彼の驚いたコトったら(ノ∀`*)
そりゃそうだ。言ったアタシも驚いてるんだから(ヲイ










「ちょっ!((((;゚Д゚)))))ちょっと待ってって!!
 ちぃちゃん死ぬ事ないでしょ!!」






知らんわっ!(゚Д゚)クワッ
 
どうせアンタも死ぬんでしょ?んじゃほっといて!! 」







どっちが止めてたんだかヽ(´ー`)ノ
すっかり立場は逆転し。
今度は彼が混乱状態www





そんな彼は放置して、電話をとっとと切るアタシ。

有言実行とばかりに場所探し開始しましたよ(ノ´∀`*)アハハ
えーと。簡単に上がれそうなビルはどこかなっと(マテ






探してる間、電話鳴りっぱなしですよ。
ほら、逆の立場に立ったら辛いだろうよ( ´_ゝ`)
ちゃんと人の気持ちを考えてやらないとこうなるんだってwww








と。
そんなこんなで手頃に寂れたビル発見(*´m`)
んじゃとりあえず昇ってみますかね☆
すっかりブチ切れのアタシはソッコーで屋上へ。










ん?
ホントに死ぬ気だったのかって?














(´∀`*)アハ



























ごめん。実は半分位は
ハッタリでした_| ̄|○ヲヲゥ













まぁ、『アタシの人生こんなもんか( ´_ゝ`)』 とは

思いましたがね。 ←充分その気やんww














その辺の細かいトコはおいといて(ノ´∀`*)



次回、『ちぃちゃん危機一髪』(ヲイ



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