さてさて。

前回の続き。



その①






「どんな責めでも耐えてみせます!」





別にそんなに気合い入れなくても、とツッコミ入れたくなるような

そんな鼻息荒い彼。






「だから、もし耐えられなかったらお仕置きしてくださいね」





そんなコトまで言い始める。

言い切るからには多分自信があるんだろう。

何だかそれも悔しいアタシ。

ホントに泣いても知らないよ?




「そうねぇ。いったいどこまで耐えられるのかしら?」






そう言いながら、彼を仰向けに寝かせ拘束しはじめる。

あくまで余裕を保ちつつ、意地悪な笑みを浮かべるアタシ。

その裏に潜む欲望に彼が気づかないうちにアイマスクで視界を塞ぐ。




そしてゆっくりと彼の肌を指でなぞり、

乳首に触れるか触れないかの所でその指の動きを止める。

次の動きを待つ彼の期待を裏切るように首筋に唇が当てられる。





ぴちゃ・・・

彼の身体を滑るアタシの舌。





首筋から鎖骨をなぞっていくように。

彼の腰が振るえ、何かを求めるように突き出される。

それを無視して胸板を唾液で光らせていく。




その動きはとても流暢で、けれど彼の欲望を煽るには充分過ぎるものであり。

舌と共に身体を這い回る指先の動きに合わせて背中は反り返っていく。

もっと、もっと快感が欲しいと。







「ま・・・・・まだ・・・・・・?」





耐え切れなくなって彼の口から疑問の声が漏れる。





「何が?」




「まだ触ってもらえないんですか?」




「そうよ、まだ。まだ身体が開いてないもの」







遮られた視界の暗闇の中から聞こえる声は、突き放すようにそう答える。

挑戦状を叩きつけたからには簡単にはいかせてあげない。

そんな意地悪なアタシのつぶやきは、彼にはきっと届いてはいない。







「ほら、こんなに硬くして・・・・触ってなくても勝手にいってしまいそう」







舌での愛撫をやめ、指先でそのいきり立つモノの周辺をなぞる。

ヒクヒクと蠢くソレの先からはとろりと透明な蜜が溢れ出て。






「感じやすい身体・・・・・動けないまま弄られるのがそんなに好きなのね。

 オンナノコだったらこのまま無理矢理犯されてるかもしれないのに?」








とろり。

先端から出てくる透明な液体は、濃度を増すかのように更に溢れ、零れ落ちていく。

そのまま硬くなったモノの形をなぞるように滑り落ち、腹の上には小さな水溜りが出来た。





「ううん・・・・・オンナノコじゃなくても犯されてしまうわね。

 動けないまま上から跨られて、オモチャにされてしまうの。

 延々と腰を揺らされて・・・・いつまでもいかせてもらえないままで。」





クスクスと笑い声と共にアタシの口から漏れる言葉。

それは彼にとっては望ましい結末。

ある意味では快楽であり、そして限りない苦痛でもあるイトナミ。

けれど、そんなコトはするはずはない。

分かっていながら期待するように仕向ける。





「ほら・・・・ホントはそうして欲しいんでしょう・・・・?」





まだ身体の上を這い回る指。

その指先が腹の上の大きな水溜りに触れる。

ヌルヌルとしたその液体を掬い取り、指に丁寧に絡めながら

前触れもなく彼の欲望の先端に触れる。





「あぅっ!!」






驚きと歓喜の声。

待ち焦がれたその瞬間に彼の口からあふれ出した。






「ねぇ?欲しいんでしょう・・・?」





まだ問いは続けられる。

彼の混乱した頭を執拗に追い詰め、考える力を奪うように。

張り詰めたモノの先端をアタシの二つの指で作られた輪がゆっくりくぐっていく。





彼の唇が少し震えた。





そんな彼の反応も見逃しはしない。

荒い息を吐く彼の隣に寄り添い、指先で彼の一部を弄びながら

耳元で囁くようにもう一度彼に問う。









「・・・・『入れて』欲しいんでしょう・・・・?」
























































と。

朝っぱらからこんな更新_| ̄|○

更にまた続かせる、と。

いやぁ、このネタだけで引っ張るっつーか、まとめる文才がないのさぁ(つ∀`)


まぁたまにはエロですよ、エロ(つ∀`)

さぁて、ちょっと寝るかなwww