今日お隣さんと世間話してたら、ケンタくん(犬・4歳)が
脚にからみついてカクカクしてきました(ノ∀`*)

犬にまでフェロモンだしまくりのちぃです(ヲイ)コンバンハ






2人の女子中学生が起こしたプチ事件(ヲイ) その2



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【あらすじ】
手に手を取って愛の逃避行を続ける二人(違)
二人の明日はどっち?
(信じちゃイケません)















夜が明けて二日目の朝。



「ちぃちゃん。朝になったよ。出発しなきゃ」



まるで何も無かったかのように、穏やかな彼女。





でもやっぱり行くんですね_| ̄|○シクシク
寝て起きたら気が変わってたとか期待してたのにぃww









とりあえず仕方ないので身支度をして
ホテルのチェックアウトを済まし駅に向かいます。








でも、まずは腹ごしらえ♪
なんだかんだいってもまだコドモです。
駅に向かう途中の喫茶店で二人で朝食セットを(ノ∀`*)






あぁ・・・・何かこういうのイイねぇ(*´д`*)
修学旅行とかとはまた違う感じで素敵だわぁ。
たまには旅行とかしてみるもんだねぇ。




のんびり朝食をとり、シアワセムードに浸るアタシ。
目的?それってオイシイの?(ノ∀`*)
もう、すっかり忘れてしまってます(ヲイ)




でもそんなシアワセな時間は長くは続きません。





「ねぇ、途中で睡眠薬買って行こうか」






( ゚д゚)ハァ?





「だって、痛いのヤじゃない。苦しくない方法にしようよ」







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・












・・・あ、そうか。





























アンタが死ぬつもりなの
スッカリ忘れとりましたヽ(TДT)ノウワァン







ええ。ご飯食べてたらスコーンと♪(ノ∀`*) ←アホ





そこから朝の喫茶店でとりおこなわれる物騒な会話の数々。

アホ女子中学生は朝からアホです。
近くの席に人が居なかったのが唯一の救い。

いや、居てくれ。誰かコイツらを止めてくれぇぇぇぇ・゚・(ノД`)ヽウォォン







とりあえず朝食を取りながら決めた事。




薬局で睡眠薬を買う。

お酒(何でもいい)を買う。

死に場所が決まったらお酒で睡眠薬を流し込む。






いたってシンプル
シンプル・イズ・ベスト(ヲイ)




んで。

それを誰が買うのかな?( ゚д゚)ン?









「勿論ちぃちゃん( ゚д゚)」










やっぱアタシかよ_| ̄|○ヲヲゥ








「私じゃ怪しまれるジャン!
オトナっぽい方が買うのが自然でしょ!(゚Д゚)クワッ」







ええ、おっしゃるとおりでつ・゚・(ノД`)ヽ
喜んで買いに行かせて頂きます。
何だか君、鬼嫁みたいだよ。

て、アタシ旦那かよ_| ̄|○ コンナヨメイヤ…







内心ドギマギしてしまうのは
ヤマシイ気持ちがあるから??

平静を装いつつ薬屋に二人でGO!( ゚д゚)ノ







「す、スイマセン。寝付けないので睡眠薬欲しいんですが・・・」




声、ドモるアタシ。
後でにらみを利かせる彼女。

ああ、逃げてしまいたい・゚・(ノД`)ヽ




「そうねぇ( ゚д゚)ちゃんとした睡眠薬とかは病院じゃないと
 処方出来ないのよ~」



そうか!
そうだよね・゚・(ノД`)ヽウンウン
薬局のオバちゃんありがとう!!
そんな簡単に手に入る薬じゃないもんね!・゚・(ノД`)ヽ



「そうですか。ありがとうございました。病院にいってみますね」



そうオバちゃんに礼を言い、外に出たアタシ。
グイッっと服の裾をつかまれて彼女は激怒。



「何でそこで引き下がるのよ!!(゚Д゚)クワッ
 とりあえずそれに近いもの下さいとか言えばいいジャン!!」






・゚・(ノД`)ヽソウナノ?
昨日からのオトナのフリでもう精神状態は限界なアタシ。
いいじゃねーか、サクッと死ねば!サクッとよぉ!!・゚・(ノД`)ヽ
もう、考えすらヤケです。




「でも、やっぱり怪しいし、睡眠薬買うのは難しくない?」


「・・・・確かにそうねぇ・・・・・」





( ゚д゚)ヲヲッ!
流石に人の意見も聞きますか?
今回は緊急事態ですからね??
もう諦めて、覚悟しようよ。





サクッと逝きましょ、サクッとね(ヲイ)






でも、神は見捨てていなかった。









































「お客さ~ん。病院のまでとはいかないけど、
 多少なら効くのあるわよ~( ゚д゚)」













(*゚д゚)←見捨てられなかった彼女
(TдT)←見捨てられたアタシ










もう少しで諦めてくれたのに_| ̄|○ヲヲゥ
オバちゃんタイミング悪すぎ。

その優しさが身にしみますよ・゚・(ノД`)ヽ
神様、逃避行応援中?!








後は彼女が薬局のオバちゃんと交渉し、数箱分の睡眠薬をゲット。
暫く眠るのに困らない量らしい・・・・・






( ゚д゚)ハァ・・・・・






ホントに死ぬんかな、アタシ・・・・・・・





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・











































まぁいいか♪(ノ∀`*)
       ↑いらないところでプラス思考w







こうなったらトコトンいくまでです(ノ∀`)ノシ
どうせ置いて帰れる訳でなし。
ゴチャゴチャ考えても無駄。
そう思えるアタシの思考のハイクオリティさに脱帽(ヲイ)





そして何とか青森までの切符も確保し、逃避行再開です。







ヽ(゚∀゚)ノヽ(゚∀゚)ノ

   ↑久々の新幹線にココロ踊る二人↑






「ねぇ!やっぱり旅って言ったら駅弁よね♪」





やっぱり緊張感の薄い彼女_| ̄|○ヲヲゥ
さっきのアタシの決意も薄れてきそうだよ。



「あ、キタキタヽ(゚∀゚)ノすみませぇ~ん、駅弁見せてくれます??」



お構いなしに彼女は駅弁物色中。

ちょっとだけ後悔しました。
ホントにこんなコトで人生棒に振ってイイのかな・・・・・
涙が出てきそう・゚・(ノД`)ヽウゥ・・・






でもやっぱアホはアホ。










































駅弁ヽ(゚∀゚)ノヽ(゚∀゚)ノバンザイ♪
       ↑美味しい物食べてご機嫌↑









カナシイ気持ちすら吹っ飛んじゃいました(ノ∀`)ノシ アッハハー
旅はイイねぇ。駅弁サイコー♪
美味しい物は人をシアワセにします。










充実した新幹線の旅を堪能し、アホ女子中学生二人は無事に青森到着。

北海道まであと少し♪




駅の案内を見ながら調べるアタシと、考え込む彼女。

疑問に思い問いかけようとした時、彼女は言いました。











「折角だから青森観光もしよう!」















まったくアンタって人は・・・・_| ̄|○グハァ!











そんな訳で次回は青森編(まだ続くんかっ!?)・゚・(ノД`)ヽゴメン