どうやら自分が不幸の元にいたことに、私は気づいてなかったようだ。
思い起こせば、先週の花粉症騒動から始まっていたのかもしれない。
絶不調の数日を過ごし、土曜日の握手会では会場までの道を迷い、おまけに帰りも迷った。
今考えれば信じられないくらい簡単な道のりだ。
その後、早々に大阪を後にし、新幹線に乗るのだが、京都の辺りでナイロンが引っかかったとかで、新幹線は二十分の遅れ。しかも新幹線の隣の席の男性が真昼間だというのにいきなりビールを飲み始めた。
禁煙席なるものがあるのなら、禁酒席も作ってほしいものだ。酔っぱわれたら怖いじゃないか。
ようやく地元に着き、急いで某国設置機関へ行ってみれば、土曜日は閉場。相談のみが閉場なのか、申告も閉場なのか、曖昧な告知にしてやられたようだ。
それでも日曜は平穏なのかと思いきや、映画館へ行く方法を迷った挙句、結局は遠回りをしてしまった。
そういえば、映画の開始時間を間違って覚えていたせいで、余韻にひたるべきエンディングを逃してしまった。
帰りは、日曜時間のために来るはずの無いバスをもう少しで待つところで、気づいて電停に引き返すと乗るべき電車は出た後だった。
月曜日は社内の朝礼で、女子社員にありえない注意が下った。日頃、男性社員への不満として思っていたことを女子社員の不注意として注意されたのだ。これには、他の女子社員が激怒し、社内の雰囲気は最悪。
そして火曜日の今日。先週の絶不調で、フラフラした頭でこなしていた仕事の失敗が浮上してしまった。
よりによって今日それらが集中した。そして、何をどう間違えていたのか、当時の記憶が曖昧すぎてよく思い出せないことへの苛立ちと焦り。
それでも気を取り直し、退社後映画を観ようと、近くの某施設に立ち寄る。
ついでに、某会費の振込みをしようとすれば、記載してある口座番号の桁数が全て入らない。
今日は諦めて、映画の時間の確認をしようと掲示してあるところに行ってみれば、目的の映画が無い。
昨日ホームページで調べていたのにだ。よくみれば、三月一日からの時間設定が現在上映中となっていた。
この時ようやく気づいたのだ・・・・。今の自分は「不幸期間中」。
正直、映画の時間の間違いに気づくまでは、自分の不幸には気づいていなかった・・・。
考えれば、どんどん出て来る不幸の数々に驚愕・・。
握手会の興奮の影に隠れて気づいていなかったのだ。
ということで、その後はさっさと帰宅。これからはもう何もせず、じっと我慢して、この不幸が通り過ぎるのを待つ。
たた゛待つ。
今日が最低なら、明日からは昇るだけ。きっと。