下の方、辛口意見となります。

読みたくない方は、さようなら してくださいませ。



初日の夕方見てまいりました。

名のある俳優さんの起用で話題になっていたので心配でしたが、なんの、松雪さんの声の凛々しいこと。

松雪さんだと認識しつつ違和感もなく、舞台もやってらっしゃるので声に張りがあるんですよね。

機械の動きはさすがでしたね。進化する映像を観させて頂きました。



















この企画が出て、プロットや脚本が上がった時点で、誰か止めてあげるか、注意するか、アドバイスしてくれる人はいなかったのだろうか。


まず、これをアニメにする必要があったのだろうか。リアルな背景、小道具。そして、バーチャルなキャラクター。

どうせなら、キャラクターは実際の人間にしてしまっても良かったのではないか。

それなら、多少の設定の甘さも「仕方ない」で許してもらえるだろう。

そして、切なさも増すというもの。


そう。

キャラクターに難ありなのだ。

どう見てもマネキンに見えるキャラデザイン。

動きはぎこちなく、魅力のないデザイン。

マネキンに見えて仕方の無い部分もあった。


そして設定。

甘い。ツメが甘すぎる。

大和には幹部は二人しかいないのかとか、山本が如月に反旗を翻すのがあまりにも簡単だったり。

999のような設定もあり。磁気嵐みたいだった。

機械人間だし。

昔の恋人と現在の恋人。邪魔な方は死んでしまうオチ。

結末も納得いかない。

あんなものが海底に沈んだところで解決するだろうか。

2000年初頭のパイプラインを考えると、太平洋を伝って、アメリカもやがて侵食されてしまうのでは。


日本の描写にデジャブを感じていたら、ソウル・ソサエティーの印象に似ていた。

なんで生活が退化するの?


せめて

アシモフぐらい読んで SFに望もうよ。

萩尾望都でもいいから。

得るもののないSFはつまらない。