一緒に観た方たちには、ずいぶん 受けていました。
私はといえば、早く終わらないかとそればかり考えていました。
「甘い」と言われるのは覚悟して言いますが、「ニューシネマパラダイス」がトルナトーレ作品では最高峰だと思っています。
ノスタルジーを求める趣向には辟易していたのも事実ですが、かといってそれがなくなって、バイオレンスばかり目立つ作品になっても、これを見た人は幸せな気分になれるんだろうか・・・。とも考えてしまいました。
観客はもっと冷静にならなければならないと思います。
音楽や目先の奇麗事にだまされるは嫌です。
「海の上のピアニスト」「マレーナ」 この二本を男性優位の映画だと感じています。というのも、この映画の主人公がストーカーというか変質者に見えて仕方が無いのです。
女性の部屋を勝手に覗いている行為。
これは嫌です。
それで、女性に対して失礼だと思わない、この映画関係者が嫌です。
美しい音楽と壮大な映画のイメージに塗りこめられて騙されているような気さえします。
「題名の無い子守唄」もそれを思い出させました。
目的のためとはいえ、他人の家の中を除き見る行為。
女性は一方的に暴力をふるわれ、裸にされる。
余談ですが、子供を産む女性を選ぶ場合、「身体」だけで判断しますか?
顔がもっとも重要なのではないかと思います。
そもそも、全裸事態に疑問ではありますが。
もう一つ。
演出上したことかもしれませんが、目的を達成しようとした矢先に突き飛ばされる行為は、絶望と挫折を感じさせます。しかも、あんなに小さい子供ならなおさら。あれを教育と思い込んでいる時点で、感動もなくなりました。
やり方は他にもあったはずです。
以上、辛口になってしまいました。
もちろん、これは私の主観で、この映画に感動した女性も沢山います。