全身放射線放射が終わり、車椅子で押され、この景色もしばらく見ることないだろう
と思いながら病棟に戻った。

午後からは移植です。ベッドに横たわり

造血幹細胞移植が始まります。約2時間の辛抱です。

女医のW先生が来てくれて、雑談から始め、よく移植される方は

移植中、海苔の匂いが口の中にするといわれてますよ。といわれた。

海苔?意味がわからなかった。しかし、しばらくしてその意味がわかった。

確かに移植中、海苔の匂いがした。決して気持ちいいものではありません。

なんとなく嫌な感じで不思議な感じでした。これが俺の命を救うのか。

また、先生は、息子さんの細胞いっぱいとったからねと言われた。

息子にも感謝しなきゃな。

これから地獄の日々になろうとは思っていなかった。

エンドキサンはもう無いと思ったけど、移植日から3日後に2日間も入れた。

おいおい、新しい細胞まで死なないか? 決まっているらしい。凡人にはわからん。

移植が終わって、その夜から38度超えの日々が続く事になる。

カーテンは閉めたままの薄暗い病室。日光は厳禁。

強烈な吐き気、口内炎、下痢、・・・こんなに苦しいのか。

先生は、ハプロ移植は特に危険と聞かされていた。

移植後2日から3日
熱が下がらず40度超えになってしまった。

その時のメモをみると40.7度となっていた。

移植後の熱は、想定内で逆にハプロ移植は熱との戦いらしい。

先生は移植後エンドキサン、抗がん剤を入れるので体温も下がってくるだろうといった。

早く熱が下がってくれ・・・・・・とフラフラになりながら祈っていました。
(体内でいろんな戦いが始まっている)

とにかく生着するまでは・・・・・。


今回はここまで・・・