復帰2日目は、もうすでに私の予定が入っていた。一度出勤すると、


空いていた歯車がそこにはめられ、歯車が回転して全体が動くような


感じがを受けた。決して悪い気分ではないが、体が正直言ってついてこない。





今月最終の水曜日は、マルク検査。やはり、人間の体は急には動かないように、



急に仕事はできない。どうやってこなすか考えていた。仕事に対する意地、上司という立





場での意地。いろいろなことを考え、無理しても仕事を行けるだけ行こうと決めた。



私が仕事に行き始めて半月、父が 大腸ガンのポリープ切除のため入院。



いろんなことがあるなぁ。今年はとんだ年になってしまった。



私の入院した同じ病院。





仕事は、内容はともかく毎日行った。もうフラフラ。



マルク検査は、処置室に入り、先生が来るのを待った。10分ぐらい待ったのち



K先生が来られた、先生痛くないようにお願いします。



といつものように冗談ぽく話しかけた。先生は笑いながらじゃあいきますよ。



骨髄液を抜くとき、相変わらずドーンという嫌な感じが腸骨から伝わってきた。



今日は、60点だなと思いつつ、案の定、先生は吸引後、



わたしに今日は何点と聞き、つい80点といってしまった。


正直に言えなかった。ごめんなさい。