仕事復帰

自宅でのリハビリは、家の外で散歩、近所の人が、不思議そうに見る。

こちらから、「こんにちは」と声を掛ける。

みんな心配していて、近所では評判だったらしい。

体には痒みが相変わらずある。湿疹が入院中からずっとある。

病院では皮膚科に回され特に異常なし。塗り薬（メサデルム軟膏　ステロイド（副腎皮質ホルモン）外用薬でⅡ群）を塗らないと湿疹が広がる。

また、蚊などの虫に刺されると今までと違ってパンパンに腫れてします。

アレルギーを抑える薬を飲むと治まって行く。一時は、瞼の上に虫に刺されたとき

はじめは、少し腫れたようになり、そのうち瞼が腫れ、完全に瞼が

あかないほどはれてしまった。町医者のアレルギー科に行き飲み薬をもらった。

足は相変わらず、つま先が痺れたまま。そのうち治るだろうと楽観しています。

朝は、ベッドから起きるとき辛い。こんな状態で無理しないよう家で

DVDやテレビドラマを見て１日１日が過ぎて行きました。



主治医に仕事復帰はいつぐらいですかと聞きました。

移植後１年かな。主治医は言った。というと平成２７年５月下旬のこと+365day。

「そんなに休んだら仕事なんかできない。自分の席がない」・・・そんな立場なのです。



医師には、１月に１回慣らしで仕事に行っていいですかと聞き、無理しないようにと言われ一様OKをとりました。

平成２６年11月６日 +165day　復帰１日目、いきなり幹部会課長以上の会議です。

あまりに風貌が違っていたのでみなびっくりしていた。



始めに、みなさんに迷惑かけたこと、感謝の気持ちを言葉にし、その後急性リンパ性白血病のことを話しをした。




この時、病院は２週間に１度の通院。結局、そこから週５日仕事に行くことになってしまった。

仕事から帰ると居間のソファに倒れるように横になっていた。