寛解導入療法を始めて、週3回の血液検査。

3月2日入院して2ヶ月、体重が、10キロ程減になった。

白血球も標準の範囲内 減ればグラン注射を打っていました。

油断をするとすぐ下がってしまいます。

2日にWBCは5.3だったのが10日には0.2
そんな具合でした

完全寛解目指して踏ん張っていました。

「絶対死なない」いつも心の中で叫んでいた。

俺は強運だ。起死回生・・いろんな言葉が

脳裏を風のように横切る

仕事は、人事の相談で電話がよくかかってくる。

「おれは病人だぞ」と思いながら相談にのっていた。

もう人事異動の季節か。世の中は着実に動いている。

今俺にできるのは「生きること」



マルク検査の結果もよかったみたい。

その時病院の友人のTさんが一足先に移植する連絡

があった。「良かったね」と心から思った。
しかし、完全寛解ではない移植。


また、ハプロ移植ということであった。

ハプロ移植とはHLA半合致(不適合)血縁者間移植。

自分の息子から血縁者間末梢血幹細胞移植をするとのこと。

臨床試験段階だそうだ。この病院で臨床試験3例目だそうだ。

この時、まさか自分が臨床試験最後の4例目になると思わなかった。


今日はここまで。