白血病3

救急のお医者さんは、研修医かなと思った。直にこれからお世話になる先生との出会いでした。K先生は、年齢30ぐらいかな、決して年齢が高いとは言えず、若くとは言えず。という先生で身長は178ｃｍぐらいかな。大人しい感じのお医者さんでした。

今思うと、血液内科から救急に来たんだなと思いました。ということはある程度血液内科のの範疇だということがわかっていたんだな。回想

2014.01.6の血液検査を見てみると、CPR4.7（通常0.0-0.3）、WBC白血球1.6、（4.0-9.0）、RBC赤血球9.1（4.30-5.74）Hbヘモグロビン9.1（13.2-16.4）、PLT血小板59（150-350）
といった具合。こんなことで血液の病気らしい。

早速新しくなった病棟の５階に入院、薬、注射などまだ方針は決まっていないみたい。病院は、空き部屋が多いな。そういえば正月中で皆一時退院かな。私の入った部屋は4人部屋で私含め3人が入院。入院は、平成元年に髄膜炎で1.5月入院依頼だ。（私は平成56歳です）その時も救急車で運ばれ2日間意識不明で。親戚皆集まっていて。危篤状態だった。でも、後遺症もなく普通生活している。知り合いでは、命を落とした人は2人いる。
私は、運がいいと思っている。振り返ると人生ラッキーの繰り返しだった。

話は戻るが、病室での位置は入口入って右にベッドをかまえました。同じ病室に入っている人、斜め前の30代の中肉中背の男の人は、頭は髪の毛がなく眉毛もない、他の人も同様で、ここはどんな人が入っている病棟か？と脳裏をかすめた。どうも血液関係だけではないみたいだ。その人は高校の先生みたいだ。若いのに気の毒に何の病気か分からないが、今どうしているんだろうな。

私は、元来、食について人生の最高の楽しみにしている。従って病院食も例外ではなく、ここの病院食、まあまあ。と思った。でもこれが後でとんでもないと思ったことがわかった。

　血液検査は、毎週３回、月水金です。ここの病院に臨床検査技師で私の中学校の後輩がいる。彼は、同じバレーボール部の１学年下だ。ちょうど血液関係の検査の人で同姓同名だったので見に来たら先輩だったと驚いていた。病気の内容はさすがに何も言わなかった。さすがプロ。
ここでも後輩が気づいてくれたことはラッキーと思った。

この病棟５階は、わりと自由に面会ができたので、わりと時間関係なしに見舞いが来れた。
ここに4日ぐらいいただろうか。次は８階に行っていただきます。と言われた。
ここじゃないの？と思いつつじこれから始まる地獄の８階に移動した。
今日はここまで。