こんにちは
本日のブログは2024年卒業公演
「音楽監督」補佐
所属作業部署「曲隊」・任意部署「音響」の
まなみがお送りいたします!
…この文からお分かり頂けるかもしれませんが私はこれまでThe座のお仕事の中でも特に
「音楽」
に深く関わらせて頂きました。
何か特別な経験があるわけでもピアノを習っていたわけでもありません、ただ単に音楽が好きだからという理由で入ってます
そんな私がお話できる事…何があるかなと迷ったのですが、
今回は
音楽監督について
書こうと思います
音楽監督とは?
The座の公演を見に来てくださった方や、
各SNSを見てくださった方は見たことがあるかもしれませんが、通常一つの公演につき
「演出監督」
「舞台監督」
「制作監督」
「音楽監督」
と呼ばれる人間がそれぞれの分野を統括することになっています
音楽監督はその名の通り、その公演の
「音楽」や「音」に関する分野でお仕事をする人です!
お仕事の内容は?
・公演で使う音源の管理・編集
・オーディションの準備と配役
・ピンマイクをどの場面で誰に着けるか音響チーフと相談
・日々の稽古の準備・楽譜の管理
・キャストに歌のニュアンスを伝えて一緒に歌練
などなど…
音楽に関するお仕事は
ほとんど全て
音楽監督が関わるんです…
その公演の音楽に関するクオリティが自分に掛かっている…と思うとプレッシャーがすごいですが、大好きな音楽のことだけを考えて、自分のこだわりを皆に伝えてそれを歌で表現してもらえたり、音源を自分好みに整えたり、映像を全編見ても気づけなかった新しい表現を発見できることは
とても楽しいです!
音楽監督をやってよかったなと思った瞬間
自分の作ったカーテンコールの音源で、一緒に沢山稽古してきた皆が
キラキラした表情で出てきてくる所を袖から見た瞬間です。
公演終了に至るまで、自分の実力では解読するのさえ時間がかかる曲があったり、全体歌唱で課題にぶつかってもうまく改善策を提案できなかったり、カンパニーに参加する方々に苦労をかけさせてしまった事が沢山ありました…
それでも
カーテンコールの時のキャストの表情や
スタッフの皆さんが「よかったよ!」と言ってくださるのを聞いて
「音楽監督をやってよかった」
と思いました
監督をやっていた期間は本当に本当に大変で、だからこそ皆に助けてもらっていることにも気づけるし、濃くて特別な思い出になりました
最後に
実はちょうど去年の1月初めまでは音楽監督をやろうとは思っていませんでした。
自分の実力では到底務まらないと思っていたからです…
それが何故急に心変わりしたのかというと、ありがたいことに同期や先輩方が「まなみならできる」と言ってくださったから。
もちろんお世辞もあるとは思いますが、ほんの少しでも自分の事を認めて、The座にとってとても大切な秋公演の監督を任せていいと思ってくれる人がいるならとてもうれしいし、大学生のうちに何かしらやり遂げたいと思ったからです
他にも理由はあるので聞くたびに違う事を言っていたら申し訳ない…
秋公演で私を支えてくれた同期や先輩方には本当に感謝しかありません…
その先輩方が打つ公演がこちら!
劇団The座 卒業公演3月1日(金)ー3日
『美女と野獣』
at 中央大学 中ホール
ぜひ音楽にも注目(耳…?)して観て下さい!
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今日の担当
まなみ (めっちゃツボ浅い)
2022年秋公演『モーツァルト!』アンサンブル/2023年卒業公演『SHIROH』アンサンブル/2023年春公演『シンデレラストーリー』音響オペレーション/2023年秋公演『Elisabeth』音楽監督・曲隊チーフ・ゾフィー役
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明日の担当
ふたばやん🌱 (ピンクといえばこの人)
2021年秋公演『スカーレット・ピンパーネル』アン役/ 2022年卒業公演『1789~バスティーユの恋人たち~』アンサンブル/ 2022年春公演『MAMMA MIA!』アリ役・制作監督/ 2022年秋公演『モーツァルト!』アンサンブル/2023年自主公演 『Play a life』ピアノ伴奏・制作監督/ 2023年卒業公演『SHIROH』アンサンブル/ 2023年春公演『シンデレラストーリー』プリンセス・ローズマリー役、会計チーフ /2023年秋公演『エリザベート』死刑囚の母役、アンサンブル
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