本当にどうしようもない事故はもちろんありますが、それでも大抵の事故は防げると思ってください。
これは僕が佐川急便にいたときに学んだことです。
運送業は常に運転をするため事故の危険性が伴います。
つまりかなりリスキーな仕事です。
自分が事故をしてけがをするだけならいいですが、相手を死なせることもありえるでしょう。
そんな仕事だからこそ、事故のリスクを極限まで下げる必要があります。
そう事故は防げます。
基本的に慢心が招いていて、こういった危険があるかもしれないと考えながら走行すると99%以上防げるでしょう。
ここで自転車が信号を無視して飛び出してきたら、、、ここは通学路だから子供が飛び出してくるかも、、、脇に止まった車のドアが開くかも、、、前の右折車は無理やり出てきそうだな、、、などなど大丈夫だろうと慢心しなければ準備できるはずです。
こういった風に考えればおおよそのことは防げます。
僕は基本的に大きい道が好きです。
交通量が多いため走りにくい印象がありますが、車が基本的に走っているため無理に出てくる歩行者などが少ないです。
それとは違い細い道は生活道路が多いため、人や自転車など何が出てくるかわかりませんし、見通しが悪いため目視で確認できる距離が短く、ブレーキが間に合わなくなるため速度をかなり落とす必要がありますし、至る所に死角があるため確認に疲れます。
細かく道を短縮すれば確かに早く目的地に着く事は可能でしょう。
ですがリスクが上がってはだめですし、結局安全に走行しようと思ったら速度を落とすのであまり意味がありません。
なので大きな道を走るほうが断然楽です。
これがコツです。
いかに安全な選択ができるかが重要なんです。
リスキーな人生はなかなか選びませんよね?
ですが車の運転になれば何故かリスキーな選択をする人が多いです。
もちろん大きな道にもリスクはあります。
無理な車線変更をするかもしれないからあらかじめ車間を広め取る、バイクが出てくるかもしれないから無理に右折しない、など個々にリスク低減はできます。
車の運転やバイクの運転は難しいし疲れます。
慣れは大事ですが、危険性は変わらず理解しておくことが重要です。
そして事故を起こした人は相手が悪い、運が悪いではなく、自分がどうすれば防げたのか(警察の人が助言してくれるケースが多いです)をよく考えて活かしましょう。
もちろん運もあります。
ですが、それを糧にしなければ損でしかありません。
次は起きない、起こさない。
そういった気持ちがアクションが大事だと思います。