あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

ということで2024年も始まりました。

ですがいきなりの地震にかなりびっくりしました。

岡山県はさほど揺れることもないため影響はありませんでしたが、石川県などは悲惨な惨状となっています。

 

 

 

1/1の16時過ぎに石川県能登半島を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生しました。

現在も余震は続いており、行方不明者も大勢いることから予断を許さない状況です。

 

まさかの発生に多くの人が混乱に陥ったと思います。

僕も完全に油断している状況だったため地震発生当時は「あれ?揺れている???」という感じでキョロキョロしているだけの状況でした。

 

石川県志賀町では最大震度7を記録。

震度7とは最大震度であり、立っていることはできず這わないと移動が困難な状態です。

耐震等級というものが家にはありますが、2000年以前のものは耐震に関しては旧制度であるため、耐えることが出来なかった推測します。

 

また2022年10月には長期優良住宅の耐震基準が厳しくなったため耐震等級3以上が必須となりました。

耐震等級1は「数百年に一度起きる地震(震度6~7程度の阪神淡路大震災や熊本地震クラス)に対して倒壊しない」、「数十年に一度発生する震度5程度の地震(歩行が困難、固定されていない家具が倒れるレベル)でも住宅が損傷しない」の耐震性になります。

これだけでも十分のような気がしますね。

 

そして耐震等級2になると1の1.25倍の強度になり、以前の長期優良住宅は2以上でないとダメだったため古い長期優良住宅でも2以上となります(学校や公共機関は耐震等級2以上でないとダメなので2でも十分といえます)。

 

最高クラスである耐震等級3になると1の1.5倍の強度になり、地震は余震などで複数回発生しますがそれでも耐えうる性能を持っています。

熊本地震でも震度7が二回おき、一度目は耐えれたが二度目の震度7の地震に耐えられなった住宅が多かった中、耐震等級3の住宅は耐えられたと記録があるようです。

 

※僕の家はタマホームで建てましたが、大安心の家というグレードは長期優良住宅でも耐震等級3です(建てたのは2019年)

 

 

 

 

 

この能登半島地震でより地震が身近になってしまいました。

僕たちは東日本大震災を経験していますが、西日本はそれほど影響がなかったため記憶が薄れてしまっていましたが、自然災害の怖さを改めて実感しました。

 

それに能登半島地震での災害地区への物資を届けるため作業していた海上保安庁の航空機とJALの旅客機が接触した事故も起きてしまいました。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2024/01/post-103344.php

 

 

海上保安庁側は5名が死亡。死因は全身挫滅(外部からの強い衝撃をうけて筋肉や内臓器官が潰れること)ということなのでおそらく即死だったと思います。

機長は重症ですが生存していますが、悲しい事故です。

 

旅客機側は全員無事に脱出できたため、対応のすばらしさや防火素材の優秀さが注目されているようです。

 

 

悲しいニュースが続く2024年。

それがまだ継続しており今もなお戦っている人がいる事実。

 

僕たちは少しでも明るく生きるため協力して生きていきましょう。