Youtubeをやっていると撮影機材の悩みが出てきます。
もちろんiPhoneで事足りるので必要かと訊かれたら「必要ない」と答えるでしょう。
ですが少し自分なりの表現が欲しい、映像が欲しいと思うとこういった部分に拘ってきてしまいます。
昔は一眼レフでしたが今はミラーレスカメラが主流となっており、キヤノンとニコンの二大メーカーではなくソニーの一強時代となっています。
カメラはレンズが必要なので交換式であるタイプは、別途レンズを購入する必要があります。
そしてメーカーによってレンズの系が違うためソニーにキヤノンのレンズは基本的につけられないと思ってください(アダプターを使えば使用できます)。
なのでどんなカメラを使用したいかも重要ですが、どんなレンズを使用したいかでも変わってきます。
基本的な構成は同じですが、サードパーティ製を含めると結構変わってくるのでベーシックなメーカーを基本的に選ぶのが正解です。
僕の場合はキヤノンの一眼レフを持っているためキヤノン製品が欲しかったのですが、神レンズといわれるタムロン28-200のレンズが欲しかったためソニーのミラーレスカメラを選択しました。
あとキヤノンのフルサイズミラーレスカメラは高価なので予算オーバーでした。
ただ性能は素晴らしくさすがのキヤノンというスペックなのでもう少し予算があるよという人はEOSR6MⅡ+EFレンズの組み合わせが現時点だと良いと思います。
僕が買ったカメラは最新モデルのα7Ⅳ。
このカメラは非常に人気が高く多くのユーザーが使っています。
α7Ⅲに比べ画素数アップに新型エンジン、そしてバリアングルとYoutuberにもありがたい仕様。
3300万画素に増えたことによってクロップ撮影が実用に値するものとなりました。
やはり2400万画素からのクロップ撮影では心もとなかったですが、より高画素になることでこの問題を解決。
α7RⅢが4240万画素だったのでちょうど中間のこの画素はよく考えられており、高画素のデメリットがぎりぎりでないラインだと思います。
ちなみにデメリットは高画素になると写真が鮮明になることでピントが合ってないことが分かってしまうこと。暗所ノイズがのりやすいこと。ファイルデータが大きくなり扱いが大変になることが挙げられます。
ですがα7Ⅳはより高速で正確なAFを搭載しピンボケを防止、高性能エンジンによってノイズを防止、少し重くなってしまうが許容できるデータ量の画素数にしています。
デメリットよりメリットのほうが大きくなるように意図的に狙ってきているんです、このカメラ。
このバランスで開発し、この金額に落とし込むのは本当に大変だったと思います。
確かに現時点でボディ33万円、レンズ付き35万円(それぞれキャッシュバックあり)はかなり高額ですが性能を考えると安いんです。
個人的に大きな部分はファインダーとモニターの解像度の向上。
Ⅲはファインダー 236ドット、モニター 92ドット。
Ⅳはファインダー 369ドット、モニター 104ドット。
細かいようでこの見え方が非常に大きいです。
もちろんα7Ⅲの中古は16万円ほどでα7Ⅳの中古とくらべ10万円ほど差があるためお買得ですが、この差が大きいため個人的にはα9かα7RⅢがおすすめだと思います。
そしてこのファインダー問題は新型α7であるα7CⅡにもあり、この機種は最新AFや7.0段の手振れ補正などα7Ⅳより高性能な部分を持っていますが、どうしてもファインダーが見にくかったです。
α7Ⅳに比べ少しだけファインダーが小さいため比べたら見にくい。。。
この差が大きい。。。
α7cⅡはボディ26万円という安さも魅力のひとつでしたが、シャッターを切った感触が刺さらず、結局α7Ⅳにしました。
質感もよく、なかなかよかったですよα7cⅡ!
cⅡも同様ですがα7Ⅳは4k60pでクロップされる問題があります。
1.5倍クラップ撮影になるため10ビット撮影が出来るのにココがもったいない部分。
そのため僕は20mmF2のシグマ製単焦点レンズを購入しました。
欲を言えば24mmF1.4のGMレンズが欲しいですが20万円もしちゃうのでさらに広角なこのレンズをチョイス。
これによりクロップ問題はなんとかなりそうです。
さて28-200はどうかですが現在在庫切れなので買えませんでした。
そのためレンズキットを購入しました。
評価の低いキットレンズですが28-70mmと使いやすい焦点距離ですしF4.0-F5.6ですがフルサイズなのでそこまで僕的には問題ないかなと思います、F2の単焦点がありますしね。
というわけで年末に大きな買い物しました。
楽しみです!