
平日だし空いているとは思っていたが、200席くらいあったであろう席に4人のみの鑑賞者
で、冷房効きすぎて寒かった~

堤幸彦監督が5年にわたる構想で「棺桶に入れる映画を撮りたかった」と言うほどの衝撃作なのに4人かよ~

ストーリーは実在する人物をモデルとした、路上生活者を描いたもの。
観客の想像力を促すためにモノクロ映像で音楽も無く淡々とはしていた。
我が家の近くの淀川リバーサイドにも住所無きインスタントハウスがあり、犬・鶏・アヒル・猫を飼い、その上畑を作ってオーガニック野菜も収穫し、ホンマに楽しげに暮らしている人たちがいる。その実態を知れるかな?と言う期待もあり映画に臨んだけど…
向かいに梅田のビルが見える立地に、廃品物で立派に飾った玄関がある。
横には、今まで飼っていた自分の犬やご近所の犬の墓が

ご近所さんとの共同作なのか、波打ち際には立派な石つくりの亀がいた
シチュエーションは映画の都会の公園より、朝日夕日がきれいで、小鳥のさえずりに癒される淀川リバーサイドハウスの方が勝ち。
出来るならば私も、隣家とのトラブルも気にせず固定資産税がいらないこの地に家が欲しい

「本当の幸せとはなにか」を考える映画だと監督は述べていました。
幸せにリミットってあるんでしょうか?
欲深い私は何時までたってもマックス感じなーい
