脂肪は体のガードマン

健康や美容を気にする人にとって、脂肪は大敵!でも、そんな嫌われ者の脂肪ですが、じつは体になくてはならない存在なのです。

長い飢饉の歴史の中で、人間の体は、飢えた状態でも生命活動を維持できるように作られてきました。その、いざという時のエネルギーが脂肪として脂肪細胞に蓄えられているのです。女性に脂肪が多いのは、妊娠や出産などエネルギーが多く必要なため。

脂肪の役割はこれだけではありません。体重の15~25%程を占める脂肪組織は、体内最大の内分泌器官でもあり、免疫系などに必要な生理活性物質をつくる機能を備えています。

脂肪組織が少ないと、これらの産出量も少なくなり、風邪などの感染症にかかりやすくなるのです。

そのほか、脂肪は熱伝導率がひくいので、体温保持の役目もしてくれます。おデブちゃんが暑がりなのもこのため。

そして、クッション的な役割、内臓を正常な場所に維持させたり、骨や筋肉が傷つかないように守ってくれてもいます。

脂肪が多すぎても健康のためによくないですが、ある程度の脂肪を維持することは、人間の生存にとって必要不可欠なのです。


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痩せる時はなぜ筋肉から?
運動せずに、単にカロリー制限でダイエットすると、脂肪ではなく筋肉から痩せてしまいます。摂取カロリー制限により必要なエネルギー源が得られなくなると、いままで体に蓄えられていた糖質と脂肪を燃焼させて、エネルギーを補おうとします。

当然皮下脂肪も燃焼するのでちょっとはスマートになったような気がしますが、糖質の多くは筋肉組織に蓄えられているため、筋肉量のほうがガクッと減少してしまうのです。

筋肉量が減少すると熱産生量が減少して基礎代謝も落ちます。つまり、そのまま食事制限によるダイエットを続けていくと、どんどん痩せにくい体になっていくのです。

さらに低体温症におちいり、36.5℃で一番活発になる体内の酵素もうまく働かなくなります。そして、いわゆる飢餓状態になった体は、今まで以上に食べたものを脂肪として蓄積しようとします。

つまり、ダイエット→筋肉減少→基礎代謝ダウン→脂肪が余計につく→さらにダイエット、という悪循環に陥ってしまうのです。ヘタなダイエットならしないほうがマシ!気長に地道に体質改善を心がけましょう。




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表情を作り出す表情筋

私たちは顔の表情で喜怒哀楽を表します。この表情は顔にあるたくさんの筋肉、表情筋というもので作られています。

目の周りにある眼輪筋や口の周りにある口輪筋など、表情筋の種類はいっぱい!これらが連動して動くことで多彩な表情が生まれ、私たちの繊細な感情を表現する事が出来るのです。

たとえば自然な笑顔をつくるときには、口元を斜めに引き上げる小頬骨筋、口元を高く上げる大頬骨筋、口角を引き上げる口角挙筋ほか、上唇挙筋、眼輪筋、笑筋、口角下制筋といういった7つの筋肉が連動しているといわれています。

この筋肉を動かす神経を支配しているのは、大脳皮質です。体の右側の筋肉は左の皮質が、左の筋肉は右の皮質が司っていますが、表情筋は少し異なります。
顔の筋肉を左右別々に動かしてみてください。口元など顔の下半分は、左右異なる動きがスムーズにでき、まゆげなど上の部分は片側だけ動かすのが困難ではないでしょうか。

これは、顔面下部の筋肉は左右別々の神経が動かし、上部の筋肉は左右同じ神経が支配しているからなのです。


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