先日、子供が図書館で

 

 

 

 

上矢印この本を借りてきました。

表紙が綺麗でオシャレですよねピンクハート

 

ざっとあらすじを書くと

「にじうおは綺麗な鱗をしていて、その綺麗な鱗を1枚くれ、と別の魚に言われます。」

「にじうおは、あげるものか、と怒鳴りつけます。」

「怒鳴られた魚はその事を言いふらし、にじうおは皆から避けられるようになります。」

「賢者の助言でにじうおは皆に請われるまま1枚づつ鱗をあげます。」

「綺麗な鱗は1枚しかなくなりましたが、皆とも仲良くなれてにじうおは幸せでした。」

 

読んだ後・・・

子供「(にじうおに友達ができて)良かったね。」

私「そうだねぇ。」

 

以下私の心の声

純粋さが眩しいぜ真顔

でもな、よく考えてごらん。

これ、良い話か????

まずね、人の物をタダで寄越せってのが

甚だ図々しい。

あんたはそういう人間になるんじゃないぞ。

怒鳴ったのはにじうおのミスだけどさ。

(「鱗は剥がすと痛いんだよ、ごめんね。」

とか言えば良かったね)

図々しい事言っておいて

怒鳴られたら被害者面とか

盗人猛々しいムキー

くれって言われてあげなきゃ

ハブかよ??

上等だ、この野郎。

そもそもよ?

にじうおの鱗が100枚あるとして

99匹までは1枚ずつ配るとしても

100匹目に寄越せって言われたら

自分の手持ちが0になっても渡すんか?

渡さなかったらその100匹目はゴネない??

101匹目以降にはどうするの??

これが鱗でなく人間の髪の毛なら、

自分が禿げてでも皆に1本ずつ配りましょう

って話かよ笑い泣き

しかも貰った方は無傷で

「自分はほんの1枚貰っただけだから」

って軽く考えてるんだぜ??

共産主義ってこういう事??

(↑多分違う。社会の成績2だった女です)

 

まぁ魚の鱗は隠しようがないけどさ、

人間の持ち物は隠せるから。

よこせのどうのという話に

そもそもならないように

くれぐれも持ってる事を悟られないように。

備蓄とか装備とか

見せびらかしたくなる気持ちも

分からなくもないけど、

誰よりもボロボロの格好で

「命からがら生きています」感を

前面に押し出していこう

と性格の悪い母は

決意を新たにした絵本でしたパー