「人が生きるために必要な物は何でしょう?」

よくある質問ですよね真顔

 

金や愛と答えるのが文系

酸素と水と答えるのが理系

なんて話も聞いた事があります。

 

でも食糧危機が来て

これが無くなったらほぼ確実に死ぬな、

と私が確信しているのは

秩序

です。

 

よく「備蓄を言うと集られる」なんて

言いますよね。

私も完全同意です。

が、

もっと恐ろしい事を言うと

知り合いが玄関チャイムを鳴らして

「備蓄を分けろ」

と言ってくるくらい

可愛い物だと思います。

口げんかで追い返せる、

せいぜいコソ泥で済むのなら

大した敵じゃない。

 

本当に怖いのは

略奪集団です。

まさに北斗の拳の世界です。

(読んだことないけど)

彼らに対しては、施錠すら意味がない。

最初から家主を殺す気で

ガラスを割って侵入し

家ごと備蓄を乗っ取るでしょう。

 

ご近所さんのクレクレと

最初から殺す気で奪いに来る略奪犯は

いうなれば

子供の万引きと

〇国人窃盗団くらいに

格が違う。

 

後者には護身グッズなんて

意味がないと思っています。

相手が一人なら

役に立つかもしれませんが

集団で来られたら

例え銃があっても

負けるでしょうね。

 

本当にヤバい状況になって

まず死ぬのは

備蓄をしていない普通の人。

 

でも次に死ぬのは

備蓄をしている普通の人

でしょう。

 

生き残るのは

平気で他人の命を奪う事が出来る

略奪集団です。

 

現実問題として

そこまで非情になれる人の数自体は

そんなに多くないかもしれませんが

その集団はイナゴのように

ある町の食料がなくなれば次の町、

というように

移動しては略奪を繰り返すのでしょう。

自分の町にいつ来るのかは運ですが

襲われたら諦めるしかないと思います。

ちなみにそこら辺の善良な日本人が

略奪者になる確率は

そこまで高くないと踏んでいます。

でもどの地域にも一定数いる、

いわゆる「やべぇ奴」が集まって

略奪団になるんだろうな。

平常時から経験を積んでいる

犯罪のエリート集団ですから

犯罪慣れしてない一般人が

太刀打ち出来るわけもないですよね。

(ちなみに私達夫婦は

眼鏡をかけた浅利陽介と

コンタクトにしたハリセンボン春菜

のような夫婦で戦闘能力はほぼ0です泣

チェホンマンみたいな人と結婚すりゃ

少しは良かったのかな真顔

 

で、対処法を考えてみましたが、

進撃の巨人のように

備蓄している人だけで要塞を作り

まとまって身を守るか

シェルターなど

絶対に破られない場所に籠るか

しか思いつきません。

どちらもあまり現実的ではないですよね。

 

殆ど人がいなくなった町で

夜に灯りなんかつけた日には

「ここに装備がありますよ」

と言っているようなものだし

真っ暗にしていれば

家主が死んだ無人の家と思われ

何か余ったものはないか、と

漁りに来る人がいるかもしれない。

 

本当にヤバい状況で生き残りたければ

むしろ自分以外の人間は死んでくれた方が

生存の確率は上がると思います。

(そんな世界で生き残りたいか、

はまた別問題ですが。)

 

で、なにが言いたいかと言うと

「世の中から秩序がなくなれば

備蓄の有無にかかわらず

ほぼ確実に死ぬでしょう。

助かるのは略奪側に回った人か

(それでも縄張り争いで

死ぬ可能性はあるが)

略奪犯と戦えるスーパーサイヤ人か

運よく略奪犯に

見つからなかった人だけですよ。」

ってことです。

なので私は

秩序が無くなるほどひどい状況を想定して

例えば「備蓄だけで1年食べられる量」などの

備蓄はしません。

どうせ略奪されるからです。

「多少治安が悪くなったとしても

ある程度の秩序が保たれる程度の食糧危機」

に対してのみ備蓄をします。

 

「ある程度の秩序が保たれる」

とは、

多少の食料は流通し

9割程度の人が

美味しい物を食べれなかったり

痩せたりすることはあっても

餓死まではしない

レベルです。

第二次世界大戦後位の

イメージでしょうか。

 

「北斗の拳の世界で生き残る」

(北斗の拳読んだ事ないけど)

「sevenseedsの世界で生き残る」

(こっちは読んだことあります。

 

 

上矢印おススメですウインク

のではなく

「皆が粗食に耐えている時に

少し良い物&多い量を

食べる」

「災害、パニック買いなどの

一時的な品不足に備える」

が私の備蓄のコンセプトです。

 

それならば、せいぜいコソ泥程度の

被害で済みそうだし

コソ泥なら対策のしようもあるかな、

と思っています。

 

以上を踏まえて、

次回は水の備蓄をカウント&考察したいと

思いますニコニコ