「明日は夏祭りがあるので帰りますよ」
解りやすいお顔。ほんと、この絵文字のお顔。またいつでもおいで。「来れないもんまた今度ないもん」大泣き。キャップのつば下げて顔隠して泣くあっくん。
「9月の3の日、一緒にお泊りに行くよ。プールと温泉だよ。」とママ。「それまで会えないのはあっくん寂しいもん」「それまでにあっくん一人でお泊りしにおいで。遊びにもおいで。迎えに行くから。」じぃ&ばぁ。「待てないもん、今寂しいもんえ~んお家帰ってママと二人は寂しいもん」
「じぃたんばぁたんもあっくんが帰ると寂しいよ。」
理解出来るようになるのは、辛いことでもあるね。おおままとわんことの生活はすごく楽しみなのに、今は頭から抜けているんだ。可愛い6歳さん。お引越しに伴って夏休みに入るから保育園は夏祭りで退園。放課後デーの方は続いているようだけど。お引越しも理解できるし、家の中の変化も手にとるように解るし。息子もそうだったね。私、千歳に送りに行けない。泣く自信あるもん。あっくんのばぁたんですから…。
「どうしてばぁたんあっくんに触るの?」「可愛いから。大好きだから。いつも触っていたいの。」「ふ~ん」「可愛い背中、お利口な頭、いい子のお顔、器用なおてて、あっ!」「何?何?」「くっさいお尻、あっくんのおならは!」声を併せて「超くっさいぃ!」ワハハ心の絆創膏がいるようで、魔法の絆創膏をお膝に貼ってみました。でも泣いちゃった。泣きながらエレベーターか来たら反射的に乗っちゃって、下へ…。
3、4泊したら日常になるのだろうけど、ハイになったままで帰るから辛いよね。
色々あってからの4年半、宝物の日々だったんだよ。で、もうちょっとだけ続くんだ。20キロ超えた体重、重くても抱っこするけど、ばぁたんは腰が痛い。そしていたずらっ子の帰った後、じぃたんが「おい!見て見ろ掃き出し窓の網戸張り直しだ」ビロロ~ンごっこを満喫したようです。右も左も上さえも、コードごと外れていました。網戸の端っこちぎれていたので、どうにかしようとはしたようです網にはあっくんの体の大きさの凸凹がありました。怪我がなくて何より。