“郭泰源氏”・・・
ピッチングの話です。
あの落合博満氏に『絶対に打てない』と唯一言わしめた方です。
西武ライオンズ黄金時代のエース”郭泰源氏”です。
私も小学生ながらに覚えていますね。
あのスカイブルーのユニフォームにスリムな身体。
そこから繰り出されるストレートにスライダー。
『オリエント・エクスプレス』っていう愛称もカッコ良かったです(笑)
モーションはゆったり入りながらも、捕手方向への移動は大胆です。
ヒールアップした後はガバっとステップしていきます。
これが腕の振りの原動力になっているわけです。
そして、投げ終わった後のプレートへの戻り方が大好きです。
『どうだ』と言わんばかりに腰を若干くねらせながら戻るんですよ。
体重移動の“行き戻り”がしっかりできている投手はこうなります。
そして、リリースもしっかり“行き別れ”です。
腕の振りのフィニッシュが三塁方向へ抜けていきます。
これでスライダーとシュートを投げ分けられたら打者はたまりません。
意図的かどうかはわかりませんが、、、
高めに投げるときはリリースの位置を下げて
指のかかりどころを変えているようにもみえます。
ですから、高め浮き上がるような軌道も出せるのではないでしょうか。
逆に、低めに投げるときはリリースの位置を高くして
叩いているようにもみえますね。
こういうテンポ、リズムで投げられる投手って減りましたよね。
それを増やしていくのが私の使命でもあります。
そういう意味ではヒールアップは有りですねよね。
来夏の甲子園でヒールアップしている投手がいたら
そのチームには縦振りが絡んでいると思ってください(笑)
Make Your Road!!
さかきばら縦振り
世の中を元気に
http://www.m-y-r.net/