“郭泰源氏”・・・ | “縦振り”・・・気づきの記録。
2012-09-30

“郭泰源氏”・・・

テーマ:技術


“郭泰源氏”・・・



ピッチングの話です。



あの落合博満氏に『絶対に打てない』と唯一言わしめた方です。



西武ライオンズ黄金時代のエース”郭泰源氏”です。



私も小学生ながらに覚えていますね。



あのスカイブルーのユニフォームにスリムな身体。



そこから繰り出されるストレートにスライダー。



『オリエント・エクスプレス』っていう愛称もカッコ良かったです(笑)



“郭泰源氏”の球歴はこちらからどうぞ。







“郭泰源氏”のピッチング。







モーションはゆったり入りながらも、捕手方向への移動は大胆です。



ヒールアップした後はガバっとステップしていきます。



これが腕の振りの原動力になっているわけです。



そして、投げ終わった後のプレートへの戻り方が大好きです。



『どうだ』と言わんばかりに腰を若干くねらせながら戻るんですよ。



体重移動の“行き戻り”がしっかりできている投手はこうなります。







そして、リリースもしっかり“行き別れ”です。



腕の振りのフィニッシュが三塁方向へ抜けていきます。



これでスライダーとシュートを投げ分けられたら打者はたまりません。



意図的かどうかはわかりませんが、、、



高めに投げるときはリリースの位置を下げて



指のかかりどころを変えているようにもみえます。



ですから、高め浮き上がるような軌道も出せるのではないでしょうか。



逆に、低めに投げるときはリリースの位置を高くして



叩いているようにもみえますね。








こういうテンポ、リズムで投げられる投手って減りましたよね。



それを増やしていくのが私の使命でもあります。



そういう意味ではヒールアップは有りですねよね。



来夏の甲子園でヒールアップしている投手がいたら



そのチームには縦振りが絡んでいると思ってください(笑)



Make Your Road!!




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