“切る”…
バッティングの話です。
“縦振り”にチャレンジしたときに陥りやすい症状についてです。
ボールを“切る”ような打ち方になってしまうことがあります。
ボールに対してバットを“縦”に入れようとはするんですが…
バットを‘振ろう’という意識が強いと“切る”ような打ち方になってしまうわけです。
昔でいうと、大根切り的な感じですかね。
こういう選手には、バットヘッドを“入れる”だけで打球は飛ぶんだという感覚を掴んで欲しいですね。
良い練習を紹介します。
ハーフバッティングで構わないので、10mくらいの距離からバッティングピッチャーに軽く投げてもらいます。
投げてもらう高さが大切です。
アゴの高さにもらうんです。
この高さをライナーで打ち返せるようにするんです。
アゴの高さくらいになると、バットヘッドが立たないと打てないと絶対に打てない高さですらね。
インパクトのイメージはグリップエンドはベルトの高さに持っていきます。
こうすることでバットの芯はアゴの高さにきます。
バットを‘振ろう’とする意識が強い選手はこの高さを空振りしたり、見逃したりしてしまいます。
まずはこのような段階的な練習から始めて、徐々に慣らしていってください。
バットは振るものではありません。
しっかり入れちゃってください。
さかきばら

縦振り
世の中を元気に

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