おはようございます。黒咲ちよこです。

今朝ですね、アプリで『銀の匙』という漫画を読んでいました。
荒川弘さんが書いていた作品なんですけれども、そこの中で主人公がですね
「あの頃は勉強が楽しかったんだ」っていう一言を残していてそれがすごく刺さっています。


その主人公はすごい勉強頑張って頑張って頑張って頑張ったんだけれども、
親御さんの意に叶うような成績が取れなくて、「家から出たい」っていうことで高校から全寮制の農業高校に進学する。
そこで答えのない問いを向き合い続ける、物語なんですね。

なんですねって言っても私まだ読んでる途中なんで、今そう感じてますっていう話なんですけれども。


子供にどういう教育をしたいかなっていうのをすごい考えたんですよ。


親の関わり方で「勉強」がどういうものなのかって変わるんだなぁというのを、先日あいあむの話で登壇された方の話を聞いていてすごく感じたんですね。
その方は勉強好きっていう話をしていたんですけれども。


勉強が楽しい、面白いって、私が感じたのって、大学生になってからなんですよ。

舞姫という作品を高校生の時も教科書で勉強したんですけれども、大学日本文学部だったので基礎教養として授業を受けた時に

その舞姫の中のある一部分を研究して、自分なりの解釈をまとめなさいっていうような課題が出ていて。
いろんな論文とかを読んで、まとめた時には今までにない発想ですねって言われたのがすごい嬉しくって。

自由に発想して学んでいいんだって言うのを知った時が、すごい嬉しかったんですよね。

だから本当に、自分の興味の赴くままに一生懸命やる勉強っていうのはしてもらえたらいいなと思うし


逆にそのいろんなものに興味を持てるような環境を用意しておいてあげるのが親のやれたらいいなということなのかなって。感じました。

強制するということではなく、場所を用意しておいてあげる、選ばせてあげられるようになりたいなと思った、ちよこでした。