メンターのみくみんさんとのセッションで
「休む練習をしていこう」と決めた時に出会った
こちらの本。




どちらかというと、
中高年をターゲットにしているのかな?

でも、年輪を重ねる毎に変化していく身体と
どう対話していくか…というテーマは
ずっと誰にでも関係のあることよね。


「好きなことを選んでやろう」

「無理をするのをやめよう」

「自分の身体や心と向き合って対話しよう」


そんなメッセージを随所に感じました。



その中でも、特に刺さったのが
「歩くために歩こう」ということ。



目的地に行く為に歩くのではなく
「歩く」という行為の為に足を動かす。
それを意識する。

身体が動いてくれることって奇跡だから、
それに感謝する。


とても、大事で
すぐに、忘れてしまうことだと思いました。




大きな怪我をすることもなく、
大きな病気をすることもなく、
ここまで25年間生きてきた私。

身体への感謝って、全然できていなかったと思います。


例えば、
「〜〜するべき」
という言葉を重要視し、正義感や正当性にすがって生きてきました。

それができないのは、弱いこと。
そう決めつけていました。


好きなお芝居で時間や労力を使うのだから
仕事に手を抜かずに全力でやるべき!

とかね。



それはそれで、充実していたし
楽しかったです。

でも、心や身体の声は、
全く聞いていなかった。



年輪を重ね、無理が生じてきていたこと。
気持ちに変化が起こって、スタンスが変わってきたこと。

それを無意識に否定してしまっていました。


だから、小さなきっかけはあったにせよ
やっぱり身体や心の本音が急に爆発してしまったのは
それが原因だなと。

反省しきりであります_(:3 」∠)_






合言葉は、「歩く為に歩こう」


気付いたとき、思い出したときには
感謝の気持ちも一緒に唱えます。



私の身体、いつもありがとう。


私の心、いつもありがとう。




私の頭もね、決して悪い子なわけではないの。
本当に本当に、いつも頑張ってくれてありがとう。