2017/07/01
ENG「メトロノウム」観劇してきました!


イナヅマコネコ主宰のCR岡本物語さんが
出演されている、ということで日暮里d-倉庫へ。

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アリスワンダーランドのお話。
と、思いきや……



CR岡本物語さん、流石の綿密な演技でした。
本当に素晴らしいんです。
切り替えどうなってるんだ…!


殺陣が綺麗ですっきり観やすかったのがとても好み。
多いんだけど、飽きなかったなぁー!

前に「ももがたり」でファンになってしまった
門野翔さんも出演されてて、
すごくかっこよかったです。(語彙力)
やっぱり殺陣が美しくて、目を惹かれてしまう。


白兎役の中野裕理さんのキャラクターがすごく可愛らしくて、好きでした。
ダブルコールでの挨拶がこの方で、コメントもとても愛らしくて
また好きな役者さんが増えてしまった…(〃ω〃)


舞台の感想、続きます。




≪ ネタバレあり ≫





アリスワンダーランドの話かと思いきや、
もっと現実味のある未来のお話でした。


人は閉鎖空間の中で、機械に守られて生きている。
でも、それは本当に生きているというの?


沢山のすれ違いが悲しかった。
機械(アンドロイド)は人を幸せにしたかっただけ。
その閉鎖空間の中で幸せに生きてほしくて、
「仮想現実」を作り上げようとした。
非生物にとって、定義することのできない幸せって概念は、
すごく難しかったんだろうな。


岡本さん演じるハンプティダンプティは、全部で4人いた。
(4人とも同じ人だと、一緒に観に行った人は気づいていなかったの)
(そのレベルでの演じ分け、流石だなぁ…)
(テンションの方向性が全部明確に違ったの)
(そしてそれぞれのキャラクターがきちんと生きていた)

ハンプティダンプティの性格と、
預かっていたアリスの記憶はリンクしていたのかな?

アンツの女性2人が死んでしまって、
次に出てきたハンプティダンプティが泣いているやつで、
意図的なのかわからないけど、世界を嘆いているように見えて泣けた。

(鶴愛佳さん演じるイモムシに入ったアンツは、
現実世界では男性ってことで合ってるかな?)
(男性芝居が明確で、素晴らしいなと)
(中途半端なオトコオンナじゃなかったから)
(違ったらすみませ…かっこよかったです♡)


アリスは選んで、仮想現実を作った。
なんで選んだんだろう……
最後、ヤマネじゃなくてビャクヤがメトロノウムを破壊するところ、本当に辛かった。
辛いけど、ビャクヤが紅茶をかけられて良かった。
涙止まらなかった。

破壊は、アリスの意志だからできたのかなって。
だって、本当はアリスのいる世界にいたいよね。
そこに引きこもっていたいよね。辛い。



こういうアンドロイドものは、
人間たちの人間臭さが出るところとか、
人間と機械との温度感のギャップとか、
そういうのにやられちゃいます。

一つは、事態がどんどん深刻になるのに
変わらず再生されるフィギュアの存在。

もう一つは、トドメをさせたのに孫を護ってしまったチェシャの人間味。
本当に人間だったんだって、実感に変わった瞬間に涙が出ました。



とにかく、好きな物語で世界観で。
もう一度観たいわ(*´Д`*)


良い栄養補給をできました。
出演・スタッフの皆様、本当にお疲れ様です。
ありがとうございました。