息子と同世代の俳優さんの死。
SNSを使って医師たちに自分を殺すよう依頼して実行させた難病の女性。
立て続けに報道されたニュースに思う事。
尊厳死を認める国もあるそうだ。
もし、この国にも尊厳死を認める制度があったら良かったのにと思う。
もちろん安易に実行するんじゃなく、実行する前にじっくり本人の思いを聞き取ったり、本当に今死を選択していいのかを誰かと話す機会もあっただろう。もしかしたら、辛い日々に僅かでも希望が見出せたかも知れない。
日々介護してもらう身では言えなかった事も吐き出せたり、こんなに辛い日々を送っていたのかと、誰かに知ってもらい受け止めてもらえる機会を得られたかも知れない。
それでも死を望んだとして、それを否定される事もなかったかも知れない。
少なくとも、実行した医師たちが殺人犯になってしまう事実を、彼女は望んでいなかったはず。
医師に金銭の支払いがあったというのも、より後味の悪い事件にさせたと思う。
さっき、ミュージックステーションを見ていた。最後に流れたMV。ホントはこんな思いを持って観てもらうつもりはなかったよね? もっともっと演じ表現したかったはず。
壊れた心を消し去るんじゃなく、一旦立ち止まってゆっくり再生させる道を選んで欲しかった。その時間やきっかけを見つけて欲しかった。まっすぐに生きる事しか、自分に許してなかったのかな。脇道にそれても、そこに思いがけない発見や出会いがあるんだよ。生きてたらね。
もったいないとしか言葉がない。
私もダンナも両親が逝き、いよいよ自分の老いに直面する立場になった。誰でもいずれ死を迎える。残りの時間の生き方、いずれ迎える終わりの迎え方。理想通りに行くとは限らないけど、ボケちゃう前に考えて伝えておかないといけないなと思うこの頃。
とびきり長生きしたいとは思わないけど、思わないけど・・・
今コロナで死にたくない![]()
簡単にお前なんか死ねって言う人、書き込む人がいるよね。そういう言葉は毒を持ってるんだって、自覚してるんだろうか。
お前も死ぬんだよ、いずれはみんなね。いずれ死ぬから生きるんだよ。それがいのちだから。