最近すこーしすこーしずつ普及してきているマタニティマーク。 たまに見かけることもあるよね。


前の妊娠の時、あれをつけるのに抵抗があって  つけたりつけなかったりで。 









マークをつけてて それに気づかれても  あっそって顔されて タバコ吸われたり  



席をゆずってくれる人はそんなにいないのが現実。


私だって妊娠する前は 仮にすごく疲れていたら目の前にマタニティマークを見つけたとしても100%譲れてたかっていったらそこまでの自信無かったと思う。

妊娠した今だからこそ、辛さというのが心からわかるようになったし、前よりもお年よりや妊婦さん、子供連れの方に席を気持ちよく譲れるようになった。ペースメーカーをつけている人が携帯の電波で喘息のような咳をするのを見て携帯を切るようになった。


人はその辛さや気持ちを目の当たりにして 初めて自分の頭で考えるものだと思う。 押し付けられたって無理。そんなもんだよね。



だからマークをつけて 何かやさしくされるかも… って1%でも思ってると 期待はずれで 悲しくなっちゃう。 


なら あのマークはつけなくてもいいのかな って。




でもね。

とある電車のプライオリティシートの近くに マタニティマークの説明と 妊婦の初期症状はこんなに辛いんですよ って書いてあるポスターを見つけたの。



女性の職員さんが考えたのかな? 子供を持つ車掌さんが考えたのかな? いとこのお姉ちゃんが出産した新入社員が発案したのかな?

そのやさしい気持ちがとってもうれしかった。 そうやってちょっとでも そうなんだーと思ってくれる人が増えると トウキョウもあったかい都市になるかもしれない。





んなら 仮にやさしくされなかったとしても  自らマークをつけたら 


あれ、なんかつけてんなー と 1日一人でも気づいてくれるかもしれない それは ポスターと同じ役目を果たすんじゃない? いわゆる 歩く広告塔。



少しは考えてくれるきっかけになるかもしれない。 妊婦のそばではタバコを1本我慢してくれるかもしれない。   今度見たときは席をゆずってみようかな と考えてくれる人もいるかもしれない。


妊娠なんてスキでしてんでしょ 関係ないよ、押し付けないで  

そんな言葉が少し減るかもしれない     その通りだけど そうやってあなたやあなたの愛する人はこの世に生を受けてる。





マークの普及の意味で 妊婦さんはマークをつけたら いいんじゃないかなぁ~ って。






したら この先妊娠する人や弱者にやさしい場所になるよ。 自分にも将来にもやさしい未来があるかもしれない。







最近はマーク、率先してつけるようにしてます。






今日は バスで お母さんくらいの年齢の女性に席を譲ってもらった。

「大事にしてね」  うれしい言葉までもらった。  「ありがとう、大事にします」






人が人を思い遣るって 単純に気持ちがいい 思い遣るのも 思い遣られるのも。





今日は:14W0D