「大切なのは経歴より戦歴」
- テーマ:
- プロビジネスマン
ネット検索で見つけました。
安達愼さんはビジネスシーンで
とても有名な方なのですが、
こんな戦歴やイズムで生きてこられたのでしたね。
ただただ、クールだなと。
[東京有恒会リレーマガジンNO.14] 平成9年 経営学研究科前期博士課程修了「大切なのは経歴より戦歴」
9/26/2018
■予約時刻:2018-09-26 14:00:00
今回は、Facebook 東京有恒会グループから投稿をお願いした、
平成9年 経営学研究科前期博士課程修了の安達愼さんです。
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[NO.14] 安達愼(あだちしん)
テーマ:「大切なのは経歴より戦歴。」
平成9年 経営学研究科修了の安達愼です。
大学院在籍中から、ITベンチャーを起業。
院の仲間や教授に、バレないよう、しこしこ、仕込みました。
学者を目指して院に進学し、会計学の中の金融工学的な要素を研究していましたが、
社会に出て働いたことのない学者先生の数々の戯言や、
鎖国状態の‘日本語’論文に幻滅し、早々に、己の信じた道を走ることにしました。
起業は、株式上場を目指し、数年で当時の店頭市場の基準をクリアするところまで
伸びましたが、最後の最後に、厳しい外部要因に左右され、断念しました。
しかしながら、事業承継系(M&A)イグジットでひとまず、人生、一度ゴールできました。
そして、このときに学んだ、「株式上場準備」「実戦会計」「資金調達」「新規事業開発」の
スキルが、後の人生でも生きました。
様々な大手上場企業さんの特別プロジェクトの仕事をさせていただき、
例えば、自動車部品メーカーのベトナム工場を立ち上げてのチーフアカウンタント、
産業ロボットメーカーのカナダ投資先研究施設のコントローラー、
アメリカカジノメーカーのフィリピン・香港コントローラー、鉄鋼メーカーの
株式上場準備、ファンド投資先企業の海外上場やM&Aイグジットなど、
強く、明るく、楽しく、コミュニケーションを大切に、戦歴を積みあげてきました。
多くの国内外のビジネスマンと出会い、時に、敵方が、有益な情報を下さることもありました。
綺麗ごとだけでは進まない生き馬の目を抜くビジネスの世界、
大切なのは、経歴より戦歴だということを学びました。
人の気持ちを思いやるには自分もその立場に立つという経験がとても大切であり、
この大阪市大の同窓会「有恒会」には、数年前に何気に参加してみました。
当時の幹事役の大八木潤さんに、会って間もないのに、フィーリングで、
「安達君、いっしょに何かやろうや!」って関西弁で、お声かけられ、
「同窓っていいなー、仲間っていいなー」
と、とても嬉しく感じました。
現在は、国内最大手の家具屋さんで、グローバルM&Aチームを作って、
優秀な若い方たちと、日々世界を目指して邁進しております。
また、私は、ライフワークとして、大手企業開発部と町工場を試作開発案件で
アナログなコミュニケーションで繋ぐことにも好んで活動しております。
微力ながら、日本のものづくりを守りたいと思っております。
市大の卒業生であることを、誇りに思って、まだまだ、大切な仲間たちと
挑戦し続けていきます。
プロフィール:
安達愼(あだちしん)
京都市生まれ。家業は、呉服屋&織物屋(町工場)でした。
京都府立網野高校入学、滋賀県立安曇川高校卒業。
平成9年大阪市大大学院経営学研究科前期博士課程修了。
海外駐在はベトナム3年、カナダ2年、フィリピン1年。
現在、東京都足立区在住。
子供のころからフルコンタクト系格闘技をやっており、
大学院中も、各種オープントーナメント日本選手権や
プロキックボクシングの試合に出場しました。
元プロキックボクサー。
現在、ウルトラマラソンランナーです。
(体の弱かった子供を喜ばせるために「仮面ライダー」で走りはじめて、もう10年になります。)
プロロングドライバーでもあり。
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リレーマガジン - 大阪市立大学同窓会東京支部「東京有恒会」
https://tokyo.ocu-yukokai.com/relaymagazine/no14-9
2018/09/26 · 安達愼さん。覚えております。美雨です。 カッコいい爽やかなお兄さんのイメージそのままの人生だったのですね。 院にいながら、ひとりだけ、冷めた感じで生きていらっしゃいましたね。 でも、人一倍、努力されているあなたの姿、私には、見えていましたよ。