航海人間は球産声をあげたときから大海原を航海し前に前にと突き進む一度航海に出たからにはもう戻れない時間という波に乗ってひたすら前に進むときには嵐に巻き込まれときには静寂な波を見つめながらそして、どんなにあがいてももがいてもたどり着く死というゴールにそこは産声を上げた場所人生とは、自分という球を一廻りすること人生という航海が充実したものになるのか時間という風に流されるだけになるのか自分次第だから航海している間は少しでも悔いの残らないしないとね