先日マレーシアに6年滞在して初めて駐禁を取られました 今まで路駐していても駐禁をもらったことがなかったので安心しきってしまったのが悪かったんですね。最近モントキアラの駐車事情は益々ひどくなり、住民がDBKLというKLの管理組織に度々苦情を入れているため、管理が厳しくなったのだと思います。
マレーシアの駐車ってこんな感じですから。
住民が怒るのも無理はないですね。
はい、土曜の夕方、ちょっと病院に薬をもらいに行くのに車を止めたら、帰ってきたら紙がワイパーに挟んでありました。
その額なんと150リンギ、30円の換算なら4500円。日本に比べたら安いですけど、マレーシアではえっ?っていう感じの金額です。
そして、この国の制度の面白いところが払う日数が遅れるほど高くなる。15日を過ぎると200、30日を過ぎると300リンギとなっています。
今まで駐禁について何も知識がなかったのですが、150リンギを払うことになっていきなりどうやって払うんだ?ということから解決しなければなりませんでした。チケットには何も書いてありませんし。そして、遠い記憶に駐禁を切られたら「絶対その日のうちに払うべし!!!」とお友達に言われたような…。
そこで、まずインターネットで以前に駐禁をもらった人の話を検索。分かったことは、どうも24時間以内に支払うと10分の1になるらしい。しかし、経験談は皆セランゴール州のものばかり。どうもオンラインで支払いが可能なのはわかったのですが、私が切られたのはクアラルンプールなので管轄が異なり、支払い場所も方法も異なります。周りの友達にも聞いて回りましたが、たまたまなのかKLで駐禁をもらった人がいませんでした。
何時間もかかってようやく、支払い方法はCITY Hallに支払いに行くことがわかりました。しかし、私が切られたのは土曜の夕方。このような公的機関が日曜祝日に空いていることはありません。24時間の砂時計は刻一刻と過ぎていきます。DBKLのサイトを見ながら何度もオンライン支払いを試みること5時間。ようやく、MOBISというアプリからオンライン支払いができました。24時間以内でしたので、15リンギ。
ということで、KLで駐禁を取られたら、
1.24時間以内に支払う。
2.DBKLの公式サイトにアクセスしてCOMPOUNDというところから支払い手続きを確認する.(支払いの仕方がしょっちゅう変わるので、ここで確認する必要があります.)以上です。
しかし、これだから駐車違反が治らないんですよね.ほとんどの人は15リンギで一日中無料駐車出来ちゃうんですから.