僕の通ってる学校は一応「名門校」だ。なので、結構というか、かなり「校則」が厳しい。「えっ!こんな事までチェックするの?」みたいな事だったりね。それに今時そんな事言う?っていうのもある。それが「恋愛禁止」まるでどこかのアイドルグループみたいだ。理由は「学校というのは勉学や運動に励む場所で、恋愛をすると生活全般に支障を来すから。」だってさ。恋愛の事とか、お金の事とか学校では教えてくれないけど、ものすごく大事な事っていっぱいあると思うんだけどな?でも、みんな内緒でフツーに彼氏彼女作って付き合ってるよ。僕だって◯◯ちゃんと付き合ってる。全員口を割らない約束でね。知ってるけど。こういう事もっと学校でちゃんと教えないからヘンな方向に行くんだよ。これって、「不純異性交遊」?先生、教えて下さい!

「君が何かを言いかけて、電車が過ぎる高架線。動く唇、読んでみたけど、YesかNoか?河川敷(かせんじき)の野球場で、ボールを打った金属音。黙り込んだ僕らの所(とこ)へ飛んでくればいい。一歩目を踏み出してみなけりゃ何も始まらないよ。頭の中で答えを出すな。恋をするのはいけないことか?僕の両手に飛び込めよ。若過ぎる。それだけで大人に邪魔をさせない。恋をするのはいけないことか?君の気持ちはわかってる。感情を隠したら、制服を着たマネキンだ。冬型の気圧配置に心が冷え込みそうだよ。自販機の缶コーヒー君の手にあげる。卒業を待ってみたところで、何も変わらないだろう。今しかできないチョイスもあるさ。どんな自分を守ってるのか?純情の壁、壊すんだ。汚(けが)れなきものなんて大人が求める幻想。どんな自分を守ってるのか?僕は本気で好きなんだ。その意思はどこにある?制服を着たマネキンよ。できないんじゃない。やってないだけさ。未来の扉、そこにあるのに。僕は何度も誘う。生まれ変わるのは君だ。僕にまかせろ。恋をするのはいけないことか?僕の両手に飛び込めよ。若過ぎる。それだけで大人に邪魔をさせない。恋をするのはいけないことか?君の気持ちはわかってる。感情を隠したら、制服を着たマネキンだ。制服を着たマネキンだ。」原曲乃木坂46「制服のマネキン」※公式ライバルである「僕が見たかった青空」がこの曲のMVを完全再現。今日もあなたに幸あれ。続く。