実は、立体視ができません。
生まれつき、右目が弱視で、さらに強度の乱視のため、そもそも、左右両目で、現実世界を見たことがありません。
映画もゲームも、今は3Dの開発競争みたいになっているのが、とても恐ろしいです。
目の見えない方には「そんな贅沢な文句を言うんじゃない!!と、一括されそうですが、中途半端な立場としては、それなりにきついです。
自分が、どうやって自動車を運転したりしているかというと、
『左目の焦点距離の感覚』 だけを頼りに、距離感を図っています。
どういうことかというと、たとえば、三叉路から出るときなどは、
まず左を見る。
自動車などが来るのを感じたら、
『それに左目の焦点が、どのくらいの視神経の動きで焦点が合うか』
『風景全体からして、どのくらいの距離と速度か?』
を、推測する。
同じことを右でもやる(ただし、左目だけを使う)
もう一度、左を確認する。
となり、普通の人の数倍の時間がかかります。
エンターテイメント業界では、3D化がはやっていますが、めがねをかけようが、裸眼3Dだろうが、全て、
『2枚の映像がずれてチラチラしてる』
だけなのです。
プラネタリウムなど、公共施設でも、立体メガネを使ったものが多くなりましたが、
『見えるけど、片目だけ』
という人は、演目によっては、
『見る資格がない』
立場になってしまいます。
うっとおしい苦情かもしれませんが、そういう立場の人間も、かなり居るはずだと思うのです。
失礼しました。