2024.06.25 新潟
横浜DeNA 2 - 3 巨人
最後反撃もあと一歩及ばず！
1－3と2点ビハインドで迎えた9回裏。
相手はクローザーのバルドナード。
先頭の桑原がヒットで出塁すると、一死となった後度会がヒット。
3番オースティンがレフト線への痛烈な二塁打（記録は単打）で1点返して尚も一死2，3塁。
打席には牧。
前に飛ばせば高い確率で1点が入るこの場面。
牧らしくなく、ちょっと力んでしまっていましたかね。
結果は外角低めの落ちる球に空振三振。
続く5番筒香もレフトフライに打ち取られ万事休す。
絶好のサヨナラの場面で押し切ることが出来ませんでした。
しかしまあ、この回に3本のヒットを集めてあわやサヨナラまで追いすがっただけに、ほんの少し満足感はあります。
2戦しかないこのカード。
初戦を取れなかったのは大きいですが、横浜でやり返してやりましょう。
濱口が粘投、しかし継投がうまくいかなかった
最後の場面に得点できなかったことは仕方がありません。
先発の濱口も6回1失点。
無駄な四球がそのまま失点につながったことを考えると悔いが残りますが、まあ、濱口はこんなもんでしょう。
奪三振も取れていましたが、やや全体的にボールが高く浮くことが多かったですかね。
巨人の山﨑相手に宮﨑の同点タイムリーが飛び出して6回終了時で1－1の同点。
濱口をどこまで引っ張るかなと思って見ていましたが、7回から継投。
この判断、悪くないと思います。
また選択した投手が中川虎というのも間違いではありません。
しかし、その中川がピッチャーの山﨑にタイムリーを打たれてしまいました。
3番手の徳山はストレートの球威が戻りつつあり無失点。
4番手の坂本は監督としては自信をもって送り出したんでしょうけど、残念ながら2本のヒットで1点を失い、結果的にこの1点が重くのしかかる展開になりました。
まあ、ちょっと坂本が疲労が出ていますかね。
球の強さがなく、上ずっていました。
選んだ投手に間違いはありませんでした。
今日登板した中川、徳山、坂本に京山を加えた4人は若手リリーバーとしてベイスターズを支えるメンバー。
このメンバーの活躍は当面の戦いの浮沈を司りますね。
今日、その通り、彼らが打たれて敗けたということになりましたが、それだけ期待されているし、私も期待しています。
次、必ずやり返しましょう。