開幕カードを無事に勝ち越して終えられましたが、内容的には白黒逆転してもおかしくない試合ばかりでしたね。
3戦目では劇的なサヨナラ勝ちをもぎ取り、我々ファンを熱狂させてくれましたが、本来なら2-1のまま5回1失点の井納が勝利投手で9回を押さえた山崎にセーブにつく方が美しい勝ち方。
中日打線のプレッシャーは想像以上に強力だったので贅沢は言ってられませんが、もう一段上の戦いをするためには改善すべき点はあったと思います。
今後の戦いの中で修正していってもらいたいですね!
それにしてもその3戦目、ソトが前日のアクシデントでベンチから外れて急遽柴田が2番セカンドに入ったわけですが、彼がセカンドにいなかったらと思うとゾッとしますね…
「今のセカンドゴロ、ソトだったら…」みたいな想像を何度もしてしまいました…
すでにコメントでも同じようなことを仰っている方々もいますが、セカンドというポジションを守備力に目をつぶって打撃重視するにも程度を考えないといけないかなと思ってきました。
ソトがいる打線は迫力があり、彼が打てなくともその前後の打者に好影響を与えることもできますのでもちろん必要な選手なのですが、セカンドの守備力での損失と打撃での利得を入念に考えるべきでしょう。
その意味で、柴田が2番セカンドとして台頭してくれれば全ての問題が解決します。
彼が打率.280くらい打ってくれれば彼の脚力も併せて攻撃力のアップも望めます。
まずはアピールして首脳陣を納得させる活躍を期待します!
早い段階でその目処が立てば楠本もセンターとして固定して経験を積ませることもできます。
3戦目では梶谷をライトにして楠本をセンターに入れたところを見ると、桑原、神里がオーダーにいない場合彼はセンターとして使っていく方針を打ち出したかもしれません。
筒香、楠本、ソトでは外野守備力に落ち目は感じますが、内野にソトをいれることのリスクに比べれば軽微だと言えます。
場合によっては超攻撃的打線を組んでも良いのですが相手がエースクラスだった場合は柴田をセカンドにいれるのが得策でしょう。
柴田は小技を売りにして、自分だけにしかない売りを早く見つけることも急務だと思います。
今週末には巨人を迎えて菅野との対戦を控えています。
ここは当然エース今永で迎え撃つことになります。
こういう時は守備重視でいきたいですね!