オールスターブレイク特別記事
横浜スタジアムの投手防御率は総じて悪い!
俺達ばかりが悪いわけじゃない!by横浜投手陣
ちょっと更新が滞ってしまってすいません。
実は祖母が他界しまして、いろいろと忙しくさせて頂きました。
本来ならばオールスターでの横浜DeNAの選手たちの活躍も記事にしたかったのですが、それは改めて!
それで今日のお題は
『横浜スタジアムでの投手防御率』について書きたいと思います。
いや、実はですね。
祖母の葬儀などで久々に静岡にいる弟に会って野球の話をしたんですよ。
そしたら弟がどこかの番組かなんかでやっていた情報をくれまして、ご存知の方も多いかと思いますが、
「横浜スタジアムでの防御率は、どこのチームも悪い。」
という話を聞いたんです。
これだけ毎日ブログ更新をしていながら、まったく気付けずに面目ないのですが、おやおやそれは興味深い話だ・・・と思い調べてみました。
すると・・・・・・・・
とんでもない結果が・・・・
下は各チームのチーム防御率を、通算成績と横浜スタジアムに限った成績を表にしたものです。
チーム | 通算 | 横浜スタジアム |
横浜DeNA | 4.63 | 5.21 |
巨人 | 2.84 | 7.18 |
阪神 | 3.00 | 6.00 |
中日 | 3.80 | 2.28 |
広島 | 3.66 | 5.02 |
ヤクルト | 4.31 | 6.82 |
横浜DeNAは通算が4.63と酷い防御率ですが、横浜スタジアムでは更に酷い5.21。
あちゃ~と目を伏せたくなりますが、各チームの横浜スタジアムの成績を見てください。
巨人が7.18、阪神6.00、広島5.02、ヤクルト6.82と、中日以外は軒並み5点以上の防御率なんです。
巨人、阪神、ヤクルトは横浜よりも防御率が悪いということです。
簡単に言うと、横浜スタジアムは点が入りやすい球場。
今や狭い球場という認識の横浜スタジアムですが、確かにホームランの出やすい球場です。
イメージ的にも乱打戦が多いのも事実ですね。
そんな乱打戦球場で年間の半分を戦う横浜DeNA。
正直投手陣はたまったもんじゃありません。
そりゃあ防御率が悪くなるわけですよ!!
いやいや、自分とこの球場のせいにしてはいけませんが、これほど他のチームも横浜スタジアムで成績を落としているわけですから、今のチーム事情を語る時に投手のせいにばかりするのも気の毒な気がします。
横浜の通算防御率は4.63と悪いには違いないですが、半分の試合が横浜スタジアムですからね。
う~ん・・・・・・
投手の台所事情が大変なのも、なんだか理解してあげるべきかと考えてしまいますね。
ってことは。
少なくともやはり横浜スタジアムで打ち勝つイメージを持たなくてはなりません。
そうなってくると、初回でいきなり1点をとりにいく送りバントというのは、やはり私は反対です。
初回でまだ試合の流れが決まっていない時は、押せ押せの強硬策やエンドランなどを多用してほしいです。
回も押し迫って、終盤に1点を争う展開になった時以外は、ビッグイニングを狙った攻撃をしていくべきではないでしょうか。
なんていったって、横浜スタジアムは点が入りやすいスタジアム。
初回に1点リードしたところであまり意味はないのですから。
さて、そうは言っても!!
先発投手の絶対数が足りないのも確か!
投手にとって厳しい環境で戦わなくてはならないのですから、先発の駒数、そして中継ぎの駒数も他チームよりも多くなくてはならないということになります。
三浦、藤井、三嶋に続く先発。
やはり後半戦に期待をかけるべきは国吉、加賀美といったあたりでしょう。
また、中継ぎ陣も枚数を多くしておく必要があります。
もちろん使える野手も多く必要です。
ラミレスの降格は致し方ないところでしょう。
後半戦、横浜スタジアムでいかにやりくりするか!!
CS進出に向けて当然大きな課題になってくるでしょう!!
余裕があれば、特別記事をあと一つ書こうと思っています。
よろしくお願いします。