石川、松本、藤田、吉村
彼ら4人をスーパーカーカルテットと呼ぶそうです!
まあ、呼称とは活躍あってのもので、最初から名づけるというのはいささか違和感を覚えますが、相手に対して多少でもプレッシャーを与えるための戦術と捉えればいいですね。
野村監督が阪神の監督をしていた頃、エフ・ワン・セブンというのがありましたね。
機能したかどうかは別問題として、マスコミを通じて当時ダメ虎と呼ばれた阪神に話題を集めることができたことは非常に大きかったと思います。
そう、話題です。
まずは話題づくりでも何でもいいので、注目を浴びることです。
選手達に自覚を植え付けるのです!
松本あたりはこれを見て発奮し、「やってやるぜ!」って気持ちになってくれればそれで充分な効果だと思います。
さて、横浜とかけて、スーパーカーと説けば、その心は「スーパーカートリオ」でしょう。
ご存知、高木豊、加藤博一、屋敷要のスピード溢れる機動力野球が目に浮かびます。
私が小学生の頃、この3人はもう毎日盗塁!って感じでした。
盗塁だけではありません。
私が小学6年生の時、平塚球場で行われた「大洋ーヤクルト」で、とんでも無いものをみたんです。
屋敷選手のランニングホームラン!
確かに若干センターがもたつきました。
クッションを誤ったんです。
でも、平塚球場ですよ?
両翼が91mしかない、あの平塚球場でプロ野球でランニングホームランって・・・・
でもね、その屋敷選手のベースランニングは今でも瞼に裏に焼き付いています!
疾風のごとく駆け抜けましたね。
屋敷選手が三塁ベースを蹴った時、球場全体がどよめきました。
大歓声の中、華麗にスライディングしてランニングホームランが完成したんです!
もう大興奮でした!
例えばそれがアウトだったとしても、私は生でその俊足を見れたことに感動したでしょう。
プロ野球はそういうものだと思います。
私達に夢を与え、感動をもたらしてくれるプレー。
これがプロ野球だと思います。
足で魅せることが出来るのなら!
その足をどんどん売っていけばいいと思います。
スーパーカーカルテット!
責任は重大ですよ!
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