こちらにこれたのは非常にラッキーでした。
まずはスペックと場所を
立地場所 高知県安芸郡芸西村西分乙 1051-1 他
地 目 雑種地
立地面積 34,000m2 程度
出 力 約 1.5MW(約 1,500kw)
稼働開始時期 2013 年 4 月(予定)
発電事業者 ㈱ヤイロ商事(ミタニグループ)
土地所有者 みたに産業㈱(ミタニグループ)
パネル枚数 約 6,300 枚
大きな地図で見る
くろしお鉄道と土佐東街道が
交わるところを山側に登るとすぐです。
![太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記](https://stat.ameba.jp/user_images/20130803/13/bays190/81/d1/j/o0420031412632860510.jpg?caw=800)
正式名称はサンライトミタニ電力発電所。
電力要らない気もしますがそのへんはスルーで。
ちなみに太陽光発電を系統に連系する際は
必ず発電所名をつけることになっています。
もし、太陽光発電所を企画している方で
名前がなんでもいいという方はぜひご連絡ください。
50kWなら1万円でネーミングライツ買います♪
自分の名前が入った発電所が全国にあったら
太陽光発電まにあとしてはこの上ない喜びです。
![太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記](https://stat.ameba.jp/user_images/20130803/13/bays190/65/4c/j/o0420031412632860515.jpg?caw=800)
こちらの眺めも最高です。まさにオーシャンビュー。
この発電所の横にテント張って寝て
朝を迎えたら最高にパワー貰えると思います。
太陽光発電まにあ属性の人だけでしょうが(笑)
![太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記](https://stat.ameba.jp/user_images/20130803/13/bays190/c5/5d/j/o0420031412632860547.jpg?caw=800)
何とこの日は運良く連系開始日でした。
こちらも普段はゲートが閉じていると思います。
恐る恐る入っていった私に快く
見学させてくださったミタに建設工業のS様、
ありがとうございまいた。
![太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記](https://stat.ameba.jp/user_images/20130803/13/bays190/35/f2/j/o0420031412632860566.jpg?caw=800)
パワコンはアメリカのSunny Central社製でした。
アメリカはパネルメーカーが元気ありませんが
パワコンメーカーの方は経営がある程度
安定しているようですね。
日本国内だとほとんどのケースで
国産メーカーのパワコンを使われています。
![太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記](https://stat.ameba.jp/user_images/20130803/13/bays190/9f/73/j/o0420031412632860584.jpg?caw=800)
こちらもパネル角度が浅いので迫力があります。
裏手も傾斜地ですし電力需要が見込めるゴルフ場の真下。
本当に良い立地条件が揃っています。
![太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記](https://stat.ameba.jp/user_images/20130803/13/bays190/ac/10/j/o0420031412632860621.jpg?caw=800)
架台のアップです。
こんな写真をとれるケースはめったにありません。
本当にありがたいです。
![太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記](https://stat.ameba.jp/user_images/20130803/13/bays190/34/36/j/o0420031412632860629.jpg?caw=800)
ネジは6Φくらいだったと思います。
やはり台風が怖い土地ですからしっかりした
構造をしていますね。
![太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記](https://stat.ameba.jp/user_images/20130803/13/bays190/8e/0b/j/o0420031412632860641.jpg?caw=800)
奥に見えるのは土佐ロイヤルホテル。
高台に作ったのは海を眺めるためでしょう。
こちらもほぼ同じ高さにあります。
これなら津波の心配もありません。
![太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記](https://stat.ameba.jp/user_images/20130803/13/bays190/22/7e/j/o0420031412632860672.jpg?caw=800)
排水路が付いているので元々は
雑木でも生えていたのでしょう。
太陽光発電用に造成すると
雨水の流出係数が変わるので
このように排水路や遊水池を作る事を
役所から指導されます。
![太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記](https://stat.ameba.jp/user_images/20130803/13/bays190/d4/11/j/o0420031412632860678.jpg?caw=800)
やはりこの海のように継ぎ目なくパネルが
見える角度が一番好きです。
私の目にはパネルの海にパワコンが
浮かんでいるようにすら見えます。
![太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記](https://stat.ameba.jp/user_images/20130803/13/bays190/07/bb/j/o0420031412632860701.jpg?caw=800)
東に土地は余っていましたがこちらも間隔は狭め。
ただし架台がメンテナンスしやすいようになっていたので
それほど苦労はしないかもしれません。
![太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記](https://stat.ameba.jp/user_images/20130803/13/bays190/1f/8c/j/o0420031412632860714.jpg?caw=800)
このように区割りもしっかりしています。
後々の事を考えた気配りが随所に見られる施設でした。
![太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記](https://stat.ameba.jp/user_images/20130803/13/bays190/94/6d/j/o0420031412632860728.jpg?caw=800)
パネルは京セラ製の多結晶。
パネルは国産を使ってくるあたりで
企画者さんの意図が伺えます。
![太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記](https://stat.ameba.jp/user_images/20130803/13/bays190/80/f5/j/o0420031412632860780.jpg?caw=800)
土台もしっかりしていますね。
過去数十年の最大瞬間風力から逆算すれば
太平洋側地域ならこれくらいの土台が
大抵は必要になってきます。
![太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記](https://stat.ameba.jp/user_images/20130803/13/bays190/43/14/j/o0420031412632860790.jpg?caw=800)
三点支持にして応力を分散させています。
ジョイント部分も交換可能なのでしょう。
長い目で設計されていることが伺えます。
![太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記](https://stat.ameba.jp/user_images/20130803/13/bays190/66/1c/j/o0420031412632860804.jpg?caw=800)
こちらは照度計。
50kW程度だとまずつけませんが
メガソーラーでまともにメンテナンスをやるなら
必ず必要になってきます。
逆に人間が直接来るようなメンテナンスは
めったに必要ありません。
![太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記](https://stat.ameba.jp/user_images/20130803/13/bays190/db/6d/j/o0420031412632860823.jpg?caw=800)
こちらで照度計からの出力を
変換して通信を行なっているようですね。
こんなに近くで見れる機会は初めてでしたので
得られたものがたくさんありました。
本当にありがとうございました。