最近、iPhoneのGoogleMapをNAVI代わりに使用しているが、いくつか問題点があったので、以下に対応方法をまとめてみた。
【問題点1】
走行中に以下のようなメッセージが頻繁に表示され、画面の下半分が見えなくなる。
かなり頻繁に出てくるので煩わしい。
地図のデータに何か問題があったのかと思っていたが、調べてみたら原因は振動だった。
GoogleMapの左上の「三」メニューから設定を選択すると、下の方にある「シェイクでフィードバックを送信」という項目がデフォルトでONになっているのだが、自転車やバイクで段差を越える都度振動するのを「シェイク」されたと誤認識してしまい、フィードバックを送信しようとするみたい。
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対策は簡単。この項目の青いスライドバーを左に動かしてOFFに設定すると、振動してもメッセージが出なくなる。
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【問題点2】
画面が横向きに回転してしまう
走行中、画面表示が急に以下のように90度回転してしまうことがある。
バイクは車体をバンクさせて曲がるので、iPhoneのセンサーが傾きを検知してしまい画面を回転させてしまうらしい。
対策は、画面が回転しないようにロックさせれば良い。
トップ画面で、画面の一番下の中央付近で指を下から上にワイプさせると表示される以下の画面で行う。
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【問題点3】
東西方向で移動する場合など、iPhoneの画面を横方向にロックしたいこともあるが、問題点2の対策方法では縦方向にロックしかできない。
横方向にロックするには「アクセスガイド」という機能を使う。
設定 → 一般 → アクセシビリティ
を選択。
そして設定項目の一番下の方にある、「アクセスガイド」を選択。
以下の画面で、アクセスガイドのスライドバーを右に移動。
そして、以下の画面で「パスコード設定」を選択。
以下の画面で「アクセスガイドのパスコードを設定」を選択して、アクセスガイドを終了する際に入力させるパスコードを設定する。
パスコードは6桁の数字。
これで、アクセスガイド機能を利用するための準備が終了。
GoogleMAPを横長表示させた状態で、ホームボタンを3回連続して早押しすると、「アクセスガイドが開始されました」というメッセージが表示され、画面が横方向にロックされる。
解除する場合は、ホームボタンを3回早押ししと解除パスコードを入力して「終了」を選択すれば、アクセスガイドが解除される。
なお、解除パスコードを忘れると、GoogleMAP以外の機能が利用できなくなるので ^_^
くれぐれも注意。
なお、パスコードは指紋認証のパスコードとは違うらしく、指紋での解除もできない。