菊花賞だ | A Day On The Turf

A Day On The Turf

 競馬の日々雑感と予想をつらつらと書いていきたいと思います。予想はほとんど当たりません。たわごとと読み流して下さい。

 菊花賞である。「皐月賞は最も速い馬が勝つ、ダービーは最も運の強い馬が勝つ、そして菊花賞は最も強い馬が勝つ」と昔の宣伝文句では謳われていたが、最近は言われなくなった。ダービーよりも1着賞金が低いレースの勝ち馬が「最も強い」はずはなく、最も強い馬はダービー馬なのだが、3000メートルの長距離戦の印象が、そういうイメージを持ちやすいというのもあるのだろう。じゃあ、クライムカイザーはトウショウボーイやグリーングラスより強いのか、メジロマックイーンはアイネスフウジンより弱いのかというと、そういうことだといわねばならない。少なくとも3歳の時点では。かつては菊花賞も素晴らしいレースが多かった。僕自身も大好きなレースだった。グリーングラスが勝った時、ライスシャワーとミホノブルボンの闘い。ビワハヤヒデの異様な強さ。坂の手前からスタミナが切れた馬が徐徐に遅れ始め、最後の直線では、互いの骨を削り合うような死闘が繰り広げられたものだった。しかし、最近はスローペースが多く、4コーナーを回ってひとかたまりという、まるでハンデ戦のような展開が増えた。それに伴い、僕も菊花賞を前にしてのワクワク感がなくなった。そして馬券も荒れ気味で、さっぱり当たらなくなった。どうもレオダーバンが勝った時あたりからそうなり始めたように思う。そしてサンデーサイレンス産駒の登場がそれを決定的にしたのではないか。「菊花賞は最も強い馬が...」と言われなくなったのもこの頃からだ。

 そして、今年である。メンバー的に内容は期待できそうにない。かなりゲーム性の強いレースとなるだろう。ポイントは5回京都開催ということである。普通の結果にはならないと肝に銘じて馬券を買いたい。