探し物があって机の引き出しをガサゴソしてたら、古い時計が出てきました。
シチズンの電池式アナログ時計です。
もちろん動作してませんが、なんとか動かしてみようと思い分解の準備です。
昔、腕時計の電池交換用に手に入れていた、裏蓋を取り外す専用工具を引っ張り出します。
中華製のヤツで、過去1回しか使ってませんでしたが、ここにきてやっと再度出番が訪れました。
精密ドライバーでベルトを外してから、本体裏蓋を専用工具でグリっと回して取り外します。
すると、内部が丸見え。
おそらく電池切れで動作しなくなっているので、ボタン電池を慎重に取り外して、電池の型番確認です。
「SR920SW」という小さなボタン電池。100均ではなかなか見ないタイプです。
家電量販店なら取り扱っているはずなので、早速買いに行こうとしましたが、この外出自粛の中で、電池交換しても直るかどうかわからない物を買いに行くのもどうかと思い、通電させての動作確認だけはしておきたいですね。
単三電池のプラスとマイナスにクリップをマスキングテープで貼り付けます。
ミノムシクリップで接続して、時計本体に通電させます。
OKです。何十年ぶりに秒針が動き始めました。
という事で、ボタン電池を買ってきました。1個 450円也。
ボタン電池を取り付けて、裏蓋を閉じます。
ちゃんと動いてます。
最後にベルトを取り付けますが。。。
やっちゃいました。ベルトを取り付けている時に、
バネ棒が宇宙の彼方(汚いアジトのどっか)へ飛んで行ってしまいました。
あんなに小さな部品を捜索する事は不可能と判断。新しいバネ棒を調達します。
チープ シチズン 復活編へ続く。