上海旅行の最終日、私はTinder女さんと最高の夜を過ごした後、プドン国際空港へ向かった。

朝6時50分発の飛行機だったが、誤って6時50分を搭乗時刻だと勘違いし、6時10分の本当の搭乗時刻を見逃してしまった。

結果として、空港で仮眠をとるうちに、寝過ごして飛行機に乗り遅れてしまった。





安い航空券だったため、変更やキャンセルが行えず、クレジットカードも使えない状態。日本にいる彼女に助けを求めたが、彼女のカードも使えず、途方に暮れていた。
この時、私の所持金は少ない中国元と10万円、そして使えなくなったクレジットカード2枚だった。




ダメ元で、オンラインで見つけた航空券をチェックインカウンターで購入できるか試したところ、幸いにも購入することができた。
残りの10万円のうち3万円を使い、何とか夕方の便で中国を出ることができた。これが、私の上海旅行の最終日の驚くべき結末だった。





と思っていたら、さらに思わぬトラブルに見舞われた。夕方のフライトのために空港で待機していたが、一時の仮眠から覚めると、私の充電器とモバイルバッテリーが盗まれていたことに気づいた。



直ちにインフォメーションセンターへ行き、盗難を報告した。
警察を呼んでもらったが、彼らは「監視カメラがない」と明らかな嘘をついて捜査を放棄した。
しかし、空港には監視カメラが無いはずがなく、実際には天井に黒い半円型のカメラがたくさんあった。




そして夕方、チェックインの時間になり、空港で手続きをしていると、今度は真面目な検査官に当たり、モバイルバッテリーが没収されるという出来事が発生した。
この国ではレアメタルが不足しているのかと、冗談めかして思ってしまった。



最後の最後までいろいろなトラブルに見舞われ、本当にバタバタした旅の終わりとなった。


そして、これから旅をする皆さんへのアドバイスがあります。搭乗口のモニターに表示されているのは出発予定時間です。ですから、その時間の1時間前までには近くで目を覚まして待機しましょう。そして、チケットに記載されている「BOARDING TIME」(搭乗時刻)を確認することを忘れずに。




もう一つの重要なアドバイスがあります。ビザや航空券の申請時に、ラストネームとファーストネームを間違えないように注意しましょう。このような小さなミスが、後に大きなトラブルにつながることがあります。


これらの経験から学んだ教訓を胸に、次の旅もまた新たな発見と冒険に満ちたものにしましょう。旅は常に予期せぬ出来事が起こるものですが、それが旅の魅力の一つです。
皆さんも、自分だけのユニークな旅の物語を作ってください。

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次回のブログでは、タイのパタヤとバンコクでの旅の様子をお届けします。

現金がわずか7万円しかない中での冒険も含め、エキゾチックな魅力に満ちたパタヤのビーチ、バンコクの活気ある市街地の探索、そして地元の美味しい料理と文化に触れる体験など、待ち遠しい旅の話をたっぷりとご紹介します。

限られた予算の中でどのように楽しむか、次回の記事でお楽しみに!