愛といっても1:1があれば1:多数もあります。
表現としての形は無限かもしれません。
誰にでも愛されたいという願望がありますよね?
愛されるってどんなだろうと思う人は多いかも。
これが 愛する=愛される の関係なっていると
お互い意識しないでいられるように思えます。
いつも自然にそうなっているという感じでしょうか。
周りで見て羨ましいなと思うような事が
お互い普通の事なんですよね。
周りで見て羨ましいなと思うのは
自分にまだ足りないものがあるってことかな。


以前テレビの何の番組か忘れたけど
人生後半から海外に移り住んだ男性にインタビューした場面があった。
発展途上の地でそこで知り合った若い女性と結婚。
インタビュー中にその女性が突然泣き出してしまった。
年齢とかの話しから察したのか一緒にいられる時間が短いので
悲しくなったのではないかと男性は答えていた。

この女性は今一緒にいる男性との時間が一番大事なんだろうね。
多分、未来は意識したくないかも。
きっと今、今の時間なんですよ。
淡々と答えていた男性はそれを良くわかっている。
彼女はこの男性のためなら何の迷いもないでしょう。
でもなぁ、もし迷いだしたらとても苦しいだろうなぁ。


愛することは誰でもできます。
愛されること、これは難しい。
一方通行の時は嬉しくない場合がどちらかにあるかもしれません。
お互いの答え合わせで成立することが理想ですね。
理屈では語れない深い世界だと思っています。

欲望という衣を脱ぎ捨てて究極の愛を確かめるか
それとも欲望を重ね着して愛を語る悪魔になるか

「心の中の優先順位が何なのか」で決まりそうです。