先日亡くなった叔母さんのところに行ってきた。
何故か時々会いたくなる叔母さんだったが
家が遠かったため最近は会えないままだった。
静かに眠る表情には人生が見えてしまう。
叔母さんはとてもいい表情だった。
遠くから会いに来てくれて嬉しそうだねと
家族から声をかけられていた。
本当にそう見えた。
お疲れ様でしたと声をかけたら
後は頼んだよと言われそうな感じだった。
時々会いたくなるような人は会う理由があるから
会いたくなるんじゃないのかな。
だから会いたくなる理由がわからなくても
会った方がいいと思うようになった。
何故会いたいのかその時に答えがわからなくてもいい。
でも会えなかったという後悔はしたくない。
そういう思いがあった。
お疲れ様でした。
次は何をしますか？
まだ内緒ですよね。
その時会えるといいな。
じゃあ、またどこかで！
そう見送ってきた。
私の中でずっと生き続けて欲しいという約束でもある。
約束をしてくれる人が多いなら嬉しいと思う。
何か伝えるというバトンは受け取ったけど
まだバトンに何があるのかはわからない。
気づく時が来ればいいなと思っている。