先日、フランス語のレッスンで
“日本の土葬”について
話した際に
先生からフランスのお葬式事情を伺いました。

フランスでお葬式はトータルで
地方で、2000 € – 6 000 € (30万円から100万円位)、
パリなら、5000 € – 8000 € (80万円から120万円位)、
くらいかかるのではないかということでした。


今は
フランスでも火葬を選ぶことが多いそうです。
埋葬できる場所も少なくなっているし、
土葬はお金がかかるのだそうです。
 
エンバーミングといって
ご遺体に防腐処理を施すこともあります。
昔は裕福な人々に限られていたそうです。
首から血液を抜き、防腐剤を入れ
メークも施すのです。
今ではエンバーミングをしても火葬する家族もあるそうです。
でも本来エンバーミングは
宗教的な意味において(フランスはカトリックの国でしたから)
死後の最後の審判の時に復活できるように
このような土葬を選んだのでした。
エンバーミングの費用は 300 €-500 € (5万円から8万円)
ほどらしいです。
そんなものなのか、という感じですが、
 
 
火葬に比べて

土葬の方が何かと”手間がかかる”のは

想像ができます。

 
土葬は一般的にこんな風に埋葬されているのだそうです。
 
                       tombe (トンブ)
 
 
 
  
         これは caveau (カヴォ)というそうです。
 
アップアップアップ
旧来は上のイラストのように、
代々の棺を埋葬することもあったそうです。
三代一緒に葬るのが一般的だそうです。
アパートメントみたい。
 
 
 
 
 
アップアップアップ
 
このイラストのカヴォは新式のもので三世代以上
埋葬することができますびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくり
 
 
実に興味深い。
 
奇しくも
今、東京はお盆の最中です。