前回の日記の続きです。

3ヶ月の英国・日本間遠距離新婚生活を経て仕事を辞め家も引き払いイギリスへ向かったばばーる。
しかし到着した先はパリ・シャルルドゴール空港だった…。

いくら私がアホとはいえ、乗り間違えたわけではありません。

イギリスの入国審査がクソ厳しいため一旦フランスで降りてイギリスに渡ろうと思ったんです。

英国の成田的存在、ヒースロー空港は入国管理官がめちゃくちゃ怖くて有名。

割とカジュアルに入国拒否してくるから、パリで降りてそこからイギリスに入国したほうがベターじゃないかと思ったからです。

このブログでも何度かイギリス入国拒否について書いておりましたが(『イギリス 入国拒否』でググったら恐ろしい話がいくつもでてきます。
この記事とか。

イギリス人と結婚してるからとか関係ありません。

私は配偶者ビザ取得できてないので(これはまた別の機会に書きますが、結婚したからといって自分の国に住まわせる許可を与えない、むしろ帰れと言わんばかりの勢いで拒否る国、それがイギリス)ビザが不要な観光目的という体を装って入国するしかありません。

でも奴ら、日本人が休み取れないの知ってるから2~3週間程度なら

「おう、しっかり金つこてや!(にっこり)」

って感じで愛想よく見送ってくれるそうですが、1ヶ月超えたら

「は?自分日本人やろ?
有給使こてもこんな長いこと休めへんやろ?
仕事してへんの?エゲレスで不法に外貨稼ぐつもりなん?
なめてんの?」

という勢いで尋問された挙句、運が悪かったら

入国拒否→翌日自腹で強制帰国→
めちゃくちゃ煩雑な手続きをしない限り10年間イギリス再入国禁止

という鬱コンボに。

ほんと日本にいる間、イギリスのビザとか入国のことについて調べれば調べるほど死にたくなりました。
とくにYahoo!知恵袋で上から目線で偉そうな書き込みしてくるチエリアンとかイライラしました。
夫にもウザいくらい不安を訴えておりました。

すると彼は言いました。

「だったらフランス行って、ユーロスターでイギリス入国しようよ。」


確かにググってみたら駅にも入国管理官はいるみたいだけどヒースロー空港よりは厳しくないっぽい感じ?

そして飛行機のチケットもテロの影響か知らんけど、関空ロンドン間より関空パリ間の方が当時2万円くらい安かったからユーロスターの切符早めにとれば安くなるみたいだからむしろお得?!

「僕もパリまで行くから入国審査時一緒にいて、君の身元を証明するよ。入国拒否の可能性はかなり減ると思う。」

お…夫…………!!!

我が夫ながら正直抱いてと思った。

かくして我々はフランスからユーロスターでイギリス入国作戦を敢行するのであった!

長くなったから次回へ続く。←ここをクリックすれば後編へ飛べるよ。




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