つづき
病気がわかって、家に帰ってから
このとき、卵巣がかなり大きく腫れ上がっていること、腹水が600mlは確実に溜まっていること。手術ではなく抗がん剤治療のことを踏まえて、最終ステージにいると確信していました。
後悔のように私が動けなくなってからでは困るので
まず第一に生命保険の確認をし始めました。
私の代わりに保険請求してもらえる人
近所に住んでいる兄へ全て託しておこうと準備を始めました。
いったい、いくら私に貯金があって
どこの生命保険会社から、どのような保障があり
連絡方法、請求方法などを確認して
子どもが金銭面で困らないように。
1年半ほど前に生命保険の見直しを行ったまま
解約するはずの他の生命保険も解約しないまま
契約したままだったので、3社に渡り契約があったため
少し、ややこしい
でも、解約していたら、医療費だけしか賄えないくらいの最低限の保障だったので、解約してなくてよかった毎月の引き落とし額がローンも含めてかなりあるのでそれでも、生活費までは賄えない
ごっそりとまとめた書類を持って、兄のところへ
勝手に余命1年もたないかもと思っていたので
かなり深刻な感じで
兄と姪っ子が家にいて、説明して
帰りに兄は「がんばれよ!」と涙ぐみながら見送ってくれました。
お金のことは整理がついたので、ひと段落。
次は子どものことをお願いできる昔からの友だちや会いたい人に連絡をしようといろんな人に声をかけます。
つづく