先日、お友達のゆーたんが出演した演劇をみてきました。

 

ゆーたんのブログ↓

 

 

 
 

演劇を観るということは、私の人生の中でほぼないに等しい。

 

 

練習を、週5回くらいしていると聞いていて、単なる習い事のいきはとうに超えている。

 

練習量を聞いても、軽い気持ちではないのがわかる。

習い事以上の感じが伝わってきていた。

 

 

なのでとても楽しみにしていました。

 

こども部、マダム部の構成。

 

 

こども部の脚本は、こどもたちが作成したものだった。

【ヒューマン・ドア】

内容も動物が人間になりたい、というお話。(とっても簡単に書いてしまいましたが)

なりたいけれど、本当の願いでないと人間になれないというもの。

 

これ。

結構奥深い…。

 

大人になると、本音って思っていることが実は本音を隠すものだったりする。

周りの目やそうあるべき、ということを思ってしまうが故に、響きがきれいで周りから批判されないことを選んでしまうことがある。

 

関心してしまった。

脚本のみならず、お芝居が上手。

中には、本当に俳優になりましたって出てきそうだと思うほど。

 

みんな一生懸命でキラキラしてた。

 

 

こども部が終わった後、マダム部。

【意外とゆっくり飛んでいる】

 

みなさん経験者ということで、物語に吸い込まれていきました。

見ごたえがありました。

 

わかりきれていない部分もありますが、ストーリーを短くお話すると。

病院が舞台。

患者さんは認知症(と私は解釈しました)で、夢なのか無意識の中を見ているのか、自分の学生時代に夢中になったマンドリン部のお話や、バンドを観に行ったこと、がむしゃらに働いていた時代で、ストライキをする活動をする場面が繰り広げられる。

 

そんな自分の人生に満足しきれなかった、思うように生きられなかった(と私は思った)患者さんは、夢か無意識かわからないけれど、その中で”今の患者さん”で後悔のない人生にする為に、自分の望みを叶えていく。

 

そんなストーリーだったのではないかな、と思った。

 

 

とても今の時代を象徴するような内容だと思った。

私たちの祖父母・親世代は、我慢して辛くても一生懸命働けば幸せになるんだ!と信じ、親の言うことは絶対で、自分の意思で選択なんて難しい時代。

 

それからすると、今は『自分はどうしたい?』『どんな風に生きていきたい?』って、自分で決められる世の中になってきた。

 

どの時代の人も、本当は自分らしく生きたい、というのが根底にはあったはず。

それを意識に挙げることさえ出来ないし、そんなことしていいはずがないという時代だったのだと思う。

 

患者さんは今の時代を生きて、病院のベッドの中で無意識の深い部分に触れたのかな。

 

やっぱりやりたいことをやりたい!

言いたいことは言いたい!

自分らしく生きたい!

 

その思いが無意識の世界の中でやり遂げて”私を最後の最後に生ききった”ように見えた。

思っていたことを全部やって、いろんな感情も全部体験したように感じた。

 

ロックコンサートのシーンが2回ほどあったのですが。

凄く楽しくて、弾けて!爽快感があって、好きな場面でした!

 

 

そしてラストのシーン。

 

マンドリン部のお友達の手をかりてジャンプするんです。

病院のベランダから。(多分ベランダ)

 

お部屋にお母さんがいないと、娘は驚いて終わるというラスト。

 

見ている側がどのように解釈するのか、というところだと思う。

 

私は現実に飛んだというより、自分の人生を自分らしく生きるという選択を最後にした、ということだと思った。

その意思は来生に続くみたいな。

 

無意識の世界で、患者さんが自分の人生に命をかけたというか、最後まで自分を諦めていなかったということかな。

最後がどのような状況であっても、自分という意思は生きていてやり切れたのだと思う。

 

最後の飛ぶシーン。

涙が溢れてきちゃって、どうしようもなかったんです。

なんでしょうね。

私の中の何に触れたのでしょう。

 

人は、どのような状況になっても私を生きている、生き抜いているんだ。

ということがじんわりと伝わってきた。

 

そしてどの人も、この世の中の主役だな~って思った。

 

 

ステキな時間を過ごすことが出来ました!!

ゆーたんありがとう。

お疲れさまでした。