父と花


最近実家の片付けを姉としています。

色々なタイミングが重なり

あらゆる物を見直し手放す


地味な作業を進めています


懐かしい写真や保育園の文集

(私の夢はハンバーガー屋さん。

伊野佳代子かよちゃんは、ケイキ屋さん♡他の子もみんな違う夢叶えてる笑)

や乙女な絵

美容学校時代に描いたデッサン

など。出るわ出るわ昭和作品


断捨離を進めていき

部屋に空間が生まれ

空気が流れるようになり


娘と庭の花を飾ろう

という話になり

娘は庭に咲く薄いピンク色のボケの花

一輪を選び実家にある小さな瓶に入れ

殺風景だったトイレに飾りました


すると次の日父から電話で


“あの花はどこで採ったの?

俺初めて花が綺麗だなって思ったんだよ

!感動したよ。いいもんだな〜”


ととっても喜んでくれて

私も気付いてくれたことや

感性を共感し合えた喜びで

嬉しくなりました


仕事が趣味の父は若い頃から独立し

家族の為に休みも無いような

生活をしていたので

年老いて余裕ができた今だからこそ

感じられた美しさなのかもしれません


80歳過ぎた今も体力はあるし

仕事もまだマイペースで続けている

スーパーじいちゃんです


体力のない私ですが

将来はそうなれるといいな


写真は父の工場

溶接のお面は私の中で父の象徴

写真で見てもかなり重みがありますね。

記念に撮りました