先ほど終わりました、高校サッカー決勝。
石川県 星稜高校 VS 富山県 富山第一高校
最後には自然と涙が流れるくらい、
ドラマのような、とてつもなく良い試合でした!
こんにちは。
高校サッカーも大好き、販促アドバイザー藤田です。
本日は販促の事は書きません。
いえ書けません。
第92回全国高校サッカー選手権大会 決勝 国立最蹴章
初の北陸勢同士の決勝(ニイガタ県人としては少し悔しい)
今の国立競技場では最後の試合
その舞台が作り上げたドラマはとてつもないものでした。
星稜高校が前半に先制1-0。
後半に追加点を入れ2-0、95%星稜高校の勝ちかなと思った。
富山第一は結構攻めてたけど、何か点が入りそうな匂いはしなかった。
ただ、富山第一の選手交代がドンピシャだった。
僕が印象に残ったシーンが一つあった。
交代で入った高浪君が右サイドをガツガツがむしゃらにドリブルで仕掛けたシーン。
俺も見てて「おーー!」と思った。
得点にも繋がらなかったし、特に何でも無いシーンなのかもしれないけど、確実にチームの皆を鼓舞し、スタンドにいる満員の観客に「まだ終わっていないんだぞ!」っていう印象を与え、星稜高校意外の中立的なサポーター達を味方にした。
僕はそう思う。
そしてドラマは起きる。
その高浪君が反撃の狼煙をあげるゴール2-1。
星稜高校はこの選手権で1点も取られていない。
その牙城を崩した。
そして、後半ロスタイムに同点ゴールが生まれる。
決めたのは監督を親に持ち、キャプテンで10番を背負っている大塚君。
そもそも監督を親に持っていたら、辛いだろうなって思う。
試合に出れるのはお父さんのおかげだろ。
キャプテンマーク巻けるのはお父さんのおかげだろ。
実際そういう苦悩はあって、サッカーを辞めようと決心した事もあったらしい。
だけど、続け、キャプテンとして皆を引っぱり、
とんでもないプレッシャーの中、PKを冷静に決める。
最高の親孝行したなって思った。
そしてそして同じく交代で入った村井君が延長後半、試合終了残り1分に逆転ゴール2-3。
そしてホイッスルが鳴り渡り、
富山第一高校が劇的な幕切れで優勝。
歓喜する監督
歓喜する部員